2009-11-11

水位


11月としては記録的な雨量を各地で観測したと言うが、この地も昨夜から今朝にかけ叩き付けるような雨が降り続き、さて表の川はどうなっているだろうか?と堤防に立ってみると、濁流となって様々なものを押し流し、その流れは河川敷の平坦部を侵して普段の水位より1.5m近くも上がっていた。これで水が引けばまたぞろ大量のゴミが河川敷に取り残され、せっせと集めねばならなくなった。まさにいたちごっこだがこれも修行と心得て、ここに居る限りは集め続けることになるだろう。
ここに越して来たときは、表の川がどれくらいの雨量で増水するか分からず、洪水の危険性を心配してもいたが、最近になって1時間100mm近くの猛烈な雨でもその降りの時間が短ければ、水位の上昇は2mほどで収まりそうだということが分かって来た。ただし、1時間100mm以上の降りが仮に半日も続くようだと濁流は危険水位まで迫り、一気に堤防決壊の危険性が高まるのは必至だ。もしそうなった時の為に表の堤防に木を植え堤防自体の強化を図り、河川敷の薮を伐採して濁流の停滞を防ぐような、そんな対策を時間がかかってもやっていこうと考えている。

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