2009-03-30

義母は中国へ去り・・


いつもより短い2週間程度の滞在ののち、義母が北京へ向け飛び立って行った。今回の訪問は中国へ行くのだからその行きしなか帰りに日本に寄らぬ手はないと言うことで実現したもの。でも本人曰く『これが夏だったら素通りよ!』とのこと。妻の影響でこの地の暑さに対して余程の先入観を植え付けられているようだ。まあ、確かに僕が少し肌寒いなと思っていても、義母はTシャツでちょうどいいと言っているくらいなので、ここの真夏の暑さの中に来ようものなら一瞬にして蒸発してしまうことだろう。それは義母の年齢を考えるとよろしくないな。
さて、日本を後にした義母の詳細な予定は知らないが、午後に中部国際を飛び立ちソウル経由で北京入り、その後中国内陸各地を周遊するようなかたちで都合ひと月程度旅を続けるそうだ。ただ、旅と言っても僕や妻のようにバックパッカーとしてではなく、一般的なツアー客として参加するのだという。でもそこはアメリカ、全国的に展開するツアー会社でツアー客を募集すると全米各地から申し込みがあり、どこかに集合するにしてもそこまで飛行機で飛ばなければならないケースが多々出て来る。もちろんそんな非合理的なことをするはずのないアメリカ人のことだから、中国ツアーの場合、集合場所は北京首都国際空港なのだ。このあたりさすがにスケールが日本人とは違うよね。あくまでも現地集合で、そこまでの段取りは自分でせい!ということだ。なので義母がツアー旅行前に日本に寄れたというわけ。
義母の周遊予定ルートを見て気になったのが、四川省と雲南省がまるまるはぶかれていた点だ。これは主催者側が治安を理由にそうしたのか?はたまた中国政府当局側が外国人の入省を拒んだのか?おそらくその両方だろう。こういう所にもチベット問題が絡んで来るのは間違いないことだ。
とかく、よき旅でありますように。


今晩、PANALI氏とSkypeにて初通話。
昨日導入のSkype Phoneは音質も良く、問題なし。これでまた一つ環が広がるだろう。

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