2009-03-01

再生


久しぶりの重労働で体中が痛い。しかし明日も気温は下がるがよいお天気だというので、仕事を休んで畑仕事に励むことに決めている。この期を逃せば後は不安定な天気が続くようで、ちょうど今取り組んでいる仕事がデータ待ちの状態でもあり、タイミング的には休めと言わんばかりで好都合だ。
3月に入ると畑に関しての仕事がグッと増え、例えば冬野菜を作っていた所を耕し施肥をして次の野菜の植え込みに備えるだの、庭に新たなスペースを無理矢理確保して開墾を行なうだの、夏野菜の苗作りに向けての準備を整えるだのと、字で書けばひと言でおしまいだがそれぞれがかなりの仕事量を伴い、たとえば今日行なった庭の開墾ともなると、まずはツルハシを打ち込み堅く締まった土をほぐしながら混入している木材片やコンクリート片を取り除き、その後備中鍬で細かく土を砕き石をはね、そして苦土石灰、牛糞、鶏糞、油粕などを鋤き込んでとりあえず開墾の完了だ。これだけの作業を僅か一坪分やるだけでもかなりの重労働で、仕上がった後はしばらく放心状態となる。堅く締まった土に何度も何度もツルハシや備中を打ち込むのは腰にかなりの負担をかけ、ずっと続けていると腰を真っすぐに伸ばせなくなるほどだ。明日も同じ作業をやらねばならぬので疲れを溜めぬために、風呂で十分に温まった後ストレッチを入念に行なって身体ををよくほぐし、そのおかげで大分身体が軽くなった気がする。

畑仕事は重労働を伴うが、それを苦しいと思ったことは無い。むしろ逆で畑仕事をすることで僕は癒され、心身ともに再生するのだ。

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