2009-03-11

子供主導


長女は昨日、今日と幼稚園を休み養生に努めたものの、まだ発熱したり、治まったりを繰り返している。ただ、発熱と言っても38度を少し超えるくらいで40度に達するようなことはない。妻によると熱は朝方と夕方に突然上がり、それは長女の顔を見れば紅潮し目がとろ〜んとして来るのですぐ分かるそうだ。僕が仕事から帰ったときは既に発熱し始めた頃だったので、どことなく元気がなくやはり目が潤んでとろ〜んとしていた。そんな様子だから『一日中こんな調子やったん?』と聞くと、『昼はめちゃめちゃ元気やったのに・・』という答え。幼稚園に行くまでの間は熱が高かったので欠席の連絡を入れたのに、それから急に元気になって次女と一緒に走り回っていたそうな。それを見て妻も『これなら大丈夫かな』と、皆で揃って買物に行き、その後は冷たい風の中をJackieのに散歩に出たらしい。ひょっとしたらその無理が祟って再発熱となったのかも知れないが、夕方の発熱も38度は越えたもののじきに治まって来たようで、8時頃には『キャハハハーッ』と言いながら走り回っておったとさ。こうなって来るともう、子供というものが摩訶不思議なものに思えて来て、大人の感覚で物事を考え、それを子供に当てはめても何の意味も持たないということがよく分かって来た。すべては子供のペースに合わせる。それが最も体力を消耗させず実は合理的である、と気づいてもなかなか受け入れられないところに親としての未熟さと、余裕の無さを感じてならない。

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