2009-03-15

義母来日


義母の搭乗する飛行機がシアトルを予定時刻より1時間遅れて離陸したため、成田での乗り継ぎ時間が切羽詰まり加えて入国審査の長い列のためもはや間に合わぬと思っていたら、次の飛行機が乗り継ぎ客十数人のために待っていてくれたそうで、ヒヤヒヤしたもののなんとか土曜の夜に我が家にたどり着くことができた。これと同じケースが3年ほど前の大晦日にもあって、その時は妻と1歳だった長女が乗り継ぎ便に乗ることができず、結局成田エクスプレスで東京駅まで出てそこから終電の新幹線で名古屋まで帰って来たんだったな。すでにセントレアで待っていた僕にも連絡があって、ノースウェストに猛烈抗議したがどうにもならず名古屋駅まで戻り、新幹線の待ち合い室で紅白を見ながら何とも言えぬ大晦日を過ごし、妻と長女を迎えたときはすでにゆく年くる年も終わり新年になっていた。
今回の義母のケースでも思ったが出発が遅れた場合、乗り継ぎ時間に余裕が無いと乗り遅れる可能性がかなり高くなる。かと言って乗り継ぎ便を次の便にしたくても無いとなるとどうしようもない。ニューヨーク便ではそういうことは経験しなかったので、やはりシアトルといえども1地方都市に過ぎず、そういう管理の面においては気が緩んでいるのかもしれない。とかくすべての影響は乗客に跳ね返ってくるのでもう少しちゃんとしてもらいたいね。無理やろけど。

飛行機に乗るのが好きだと言う義母は68歳にもなるが長時間の空の旅にも疲れを見せず、時差ぼけへの順応も驚くほど早く感心する。東海岸から母親と妹達の居る西海岸のシアトルに引っ越してきて、なんだろう?何が変わったのかははっきりとは分からないが、やはり血族が身近に居る安心感からだろうか?お世辞ではないが以前よりも生き生きとして若返ったような印象さえ受ける。
そんな元気なgrand momが来てくれて娘達も大はしゃぎ。妻もどえらい早口の英語で切れ目無く話し続けておったよな・・。恒例になったこととはいえ、義母にはゆっくりしていってもらいたい。もうすぐ桜も咲くからね。

0 件のコメント: