2008-05-18

新たなる敵


スギナの攻勢を何とか押さえ、これで何とかなりそうだと思った矢先さらに強力な敵が出現した!それは言わずもかなムシムシコロコロどもだ。まずはアブラムシ、こいつはほとんどすべての花木に取り付きチュウチュウと汁を吸って葉を枯らしてしまう。その増殖率は凄まじくあっという間に新芽がアブラムシで埋め尽くされ、著しく成長を阻害する。農薬を使えば簡単に殲滅できるが極力使いたくないのでいろいろな方法を用いて対応しているものの、効力は今ひとつでさらに研究が必要だ。次はウリハムシ、その名の通り瓜科のキュウリ、カボチャ、ズッキーニなどに取り付いて食荒らし、その惨状は目を覆うがごとし。捕まえて踏みつぶそうとするとその動きを敏感に察知してふよふよふよ〜っと、まるで人を小馬鹿にするかのように飛んでゆき近場でこっちの様子を探っているのだ。しかもこのウリハムシ、5・6月頃に葉を食い荒らしているのは越冬した成虫で、こやつらがキュウリなどの根元に産卵しその幼虫は根を食荒らすという。そして7・8月頃に羽化し今度は葉に襲いかかるというとんでもないヤツで、その恐ろしさ、貪欲さはエイリアン級だ。もちろん、こんなヤツらでも農薬にはかなわん訳で、実は昨年カボチャに大量にたかっていたのに業を煮やし一度散布したことがある。散布後しばらくは効果が見られたが直に戻って来て元の状態に。と言うことは何度も繰り返し散布せねばならず、それはさすがにできんので喰われるままに放っておいた。いま我が庭のキュウリはアブラムシとウリハムシのダブル攻撃を受け、枯死する葉も出て来ている。農薬を使えば簡単だがここは一つ地道に捕まえては駆除するという方法で行こうと、今のところは思っている。

For The People Of Tibet

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