2007-10-17

野に生きる


うれしい事があった。6月に他の現場で面倒を見て来た前足の折れた猫をその現場の撤収とともに今の現場に連れて来た顛末はこのブログでも書いたが、なんと逞しい事にハンディを背負いながらも生き抜いていた。自分で見た訳ではないが僕と同じく足折れ猫をこちらに連れて来る際大きく噛まれた同僚が見たというのだから間違いは無いだろう。相変わらずびっこを引きながらひょっこりひょっこりと歩いていたそうだ。一体何を食べて生き延びて来たのだろう?現場にはカエルやバッタ類は無限にいるが、足の悪いTripodのこと思うように狩りもできなかったはずだ。現場は田んぼの中にあるため残飯や生ゴミ類も全くない。そんな環境下で生き抜いて来たのだから大したもんだ。僕の手に思いっきり噛み付き逃走してから約4ヶ月、正直もう死んでしまったと思っていた。それがどうだ見事に予想は裏切られた。でもまあ、連れて来て良かったのかも知れないな・・そう思いたい。

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