2023-12-05

知らぬ存ぜぬ


 国会議員ほどの嘘つきどもはそうそういないだろう。何かマズいことが発覚するとその非を素直に認めるものはごく稀で、そのほとんどは知らぬ存ぜぬを繰り返し、そのまま闇に葬り去ろうとする。今回のパーティー券の問題にしろ、岸田の旧統一教会関係者との面談にしても、明らかなる証拠があるにもかかわらず、知らぬ存ぜぬの主張。この厚顔無恥な振る舞いは本当に醜いものだ。このまま奴らをなすがままにしておいていいのだろうか、当然いいはずがない。国の政治を司る連中が腐れば自ずと国も腐る。それを防ぐのは国民だ。不正については厳しく追及しデモを行うのも良い。不支持であるという旨を明確に表すことも政治家には有効な手段だろう。今の自民党の奴らは易々と選挙に勝つことができた。これは野党の不甲斐なさも大きく影響したが、最も大きな要因は国民の無関心だ。『どうせ自民党が勝つだろう』という政治への無関心さが記録的な低投票率を生み出し、さしたる競争もなく自民党議員を勝たせてきた。そんなことが数回続けはそりゃあ慢心を生むだろう。その慢心を断ち切らねばならない。

悪いことをしたら責任を取らせねばならない。それは法律やルールを守らなかった時も同様だ。国会議員がこれらを守らなかったら誰が守るというのか。特捜部は政治的な圧力を跳ね除け、不正を厳しく追及し、立件せねばならない。彼らにこれがやれなければ特装がある必要は無いので即解体すればいい。全く緊張感が無いと思う。こんな愚かな連中が国の中枢にいるなんて悪夢としか言いようがない。

 

0 件のコメント: