2018-12-06

三女の悲しみ
















三女は時々祖母が亡くなったことを思い出し、泣くことがある。
今晩もひとりでお風呂に入っていて、出てきたら急にしくしく泣き出し、『グランマが居ないから寂しい』と言う。そんな三女を妻が抱きしめながら『そうだね・・』と慰めていた。
もうじき義母の葬儀とクリスマスのためシアトルに渡米するが、いつも大喜びで迎えてくれるはずの祖母の姿は無く、娘たちにとってもつらい経験になるだろう。それは妻にとっても同じで、受け入れがたい現実を突きつけられることになる。
義母が最後の時を過ごした家で、我々家族はそれぞれの記憶の中にある義母の面影と向き合い、その思い出話をしながらクリスマスの休日を過ごすことだろう。

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