2018-10-18

ほうれん草難し
















白菜・ブロッコリー・大根といった冬野菜の生育は日照が回復してくれたおかげもあって今の所順調だが、ほうれん草の調子はどうも芳しくない。一番最初に蒔いたものは連続して来襲した台風とそれに伴う天候不順の影響をもろに受けて根腐れなどを起こし、そのほとんどが枯れてしまった。時期をずらして蒔いた第二世代もやはり日照不足が祟ってか生育悪く、天気が回復した今も弱々しいままだ。
今回のほうれん草の不調の原因のほとんどは天候によるものだが、もうひとつは蒔いた品種による影響も大きいかもしれない。我が家はほぼ全てを西洋種のほうれん草を蒔いているが、その仲間に霜に打たれると葉が縮む『ちぢみほうれん草』なるものがある。この品種は肉厚で、味も格段に良いため最近人気だが、一つの欠点は発芽率が悪いことだ。
ほうれん草は通常畑に蒔く前日から種を水につけて発芽の促進を図るわけだが、ちゃんとこの行為を行ったにも関わらず発芽率が悪い。定番のアトラスなどはビシッと揃って発芽したのでこれは品種の差なんだろう。
これから気温が下がってくると生長が鈍化するため早いとこ大きくしたいが、なかなかそれがうまくいかないのだよ。
単純なことなんだけどここが畑の難しいところだ。

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