2016-07-17

営巣














昨日気がついたことだが、庭にあるナンジャモンジャの木にキジバトが巣をかけ、どうやら卵を温めている様なのだ。驚くのはその巣の位置で、高さ2mちょっとくらいのところにあり、その下を頻繁に家の者が通るにもかかわらず、動ぜぬ様に卵を温め続けている。
ずいぶん前から庭ではハトのつがいが見られ、おそらくそれらが営巣し卵を産んだのだろう。最近堤防や河川敷では何かに襲われたハトの死骸を立て続けに見ていたが、ひょっとしたら今までそちらで営巣していたものが環境の悪化を受けて、人には近づくがより安全な我が庭に引っ越してきたのかもしれない。なんたってそのナンジャモンジャの木の下にはJackieがいるから木を登ってハトを襲うこともできないし、カラスの様に空から襲うとしても物置や離れの屋根が近接していて、人に見つかり追われた場合にすぐに飛び立つことができない等、人さえ恐れなければこれほど防御面で優れた場所は無いだろう。
まずはしばらく観察を続け、ヒナが孵るのを待つとしよう。また楽しみが一つ増えたよ。

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