2016-07-15

惨劇再び














信じがたいことだ。どんな理由があるにしろ何の罪の無い人々の命を奪うこと自体、許されるべきことでは無い。何のためにそれだけ多くの人の命を奪わなばならないのか、全く理解できない。大義もなくイデオロギーもなく、ただあるのは誰でもいい、できるだけ多くの人を殺すこと。何なんだいったいこれは?この殺人に理由など無い。こんなことで大切な家族の命を奪われた人々のことを思うと言葉も無い。
どれほどの怒りや恨みがあろうとも、当日花火見学に来ていた子供達を殺すに足る理由などあるはずも無い。テロだ、ISだ、なんて関係無い。これは人として、してはいけないことだ。
この無差別殺人に対する行き場の無い怒りや恐怖感はいずれ差別や偏見といったものに形を変えて現れるだろう。それがさらなる負のスパイラルを生むという悪循環。
イスラム過激派は80人以上もの人をひき殺した殺人犯を聖戦士と讃えるかもしれないが、ムハンマドがそれを知ったら激怒するに違いない。

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