2014-08-21

教訓














信じ難い数字だ。
広島市の土砂災害による死者数は現時点で39人、行方不明者が43人となっている。
よもやそこまでの被害とは、まったく思いもよらぬことだった。
今回も行政側の避難指示が遅れたとやっていたが、何度も言うように『逃げろ!』と言われてから逃げるもんじゃないやろに。そういう結果論でものを言うような行為は責任転嫁にほかならないと僕は思う。地震とは違い土石流に関しても何の前触れも無く襲ってくるものではない。尋常でない雨が降ってこそ土石流は起こるもので、いかにその前兆をとらえ行動するかで生死を分けるが、昨日も書いたように例えその前兆をとらえることが出来たとしても、すでに身動きが取れない状態に陥っている可能性が高いということも教訓として得られたことの一つと言える。
しかしそうなると如何にして自分や家族の身を守るか?というところに戻ってくるわけで、正直自分もどうすべきなのか見えて来ない。『運を天に任す』と開き直るしかないのだろうか?

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