2010-04-19

天のこと


アイスランドの火山が噴火した当初は、よもやこんな騒動になるとは誰も思わなかっただろうな。それにしてもこの混乱振りはどうだ?毎日報道される様子を見ていて、身勝手ながら自分が足止めを喰らう立場でなかったことにほっとしている。逆に言えば足止めを喰らっている人々のなんとまあ運の悪いことよ。こればかりは本当に『運』としか言いようが無い。仕方の無いことだ。
もくもくと黒煙が湧き、またたく間に空が闇に覆われる。そんな様子を見ていると、大自然の営みに対して現代の我々が築いている社会や生活が如何に砂上の楼閣でしかないかを思い知らされ、改めて自分もこの大自然の一部なのだと気づかされる。大地震然り、台風然り、我々は常に翻弄され、涙し、畏れおののく。我々は畏れ敬うべき大自然をいつからか手玉に取ったように勘違いし、災害を被る度に異常気象だの何だのと騒ぎ立てている。
我々はいつから自然の一部ではなくなってしまったのだろう?いつから自然は治めるものだと思い始めたのだろう?
そうなんだ、誰が見ても異常なのは『人間』なんだ。

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