こちらは日差しに恵まれ暖かな一日に。
満開には若干早いが花見には好条件のお天気だ。
午前中雑多な仕事に追われ、弁当持って近所の桜堤を訪れたのは1時過ぎ。普段はあまり車の通らぬ堤防上の道も、桜を見上げながらそぞろ歩く老若男女や、軽快に自転車ですり抜けてゆく人たち、それに仰山の車も相まって大混雑に。そんな様子を遠目で眺められる恒例のポイントを陣取り、皆でわいわいと弁当をつつく。昨年は弁当の中に桜の花びらがじゃんじゃん舞い落ちるような散り際での花見だったが、見上げるソメイヨシノはつぼみも多く満開まであと二三日といった所。それでも華やかなことには変わりなく、花見を存分に楽しむことが出来た。
義母も日本人の桜に対する執着に少々呆れながらも写真をバシバシ撮って満足げな様子。子供達はもう大はしゃぎでそこら中を走り回っていた。
僕は桜を見上げながら『この桜はちっとも変わった様子が無いのに、自分たちはなんて変わるのが早いんだろう・・』と、一人感傷に耽っているのだった。
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