2022-12-26

素晴らしい公演でした


 高校演劇部の中部地区大会が開かれており、その大トリで次女の演劇部が出場し、その晴れ舞台を家族皆で観に行って来た。演目は県大会と同じだが、キャストの何人かが代替わりし内容もさらに煮詰められての公演だった。観ていて素直に素晴らしいと感じたね。県大会の時よりもパワーアップされており、テンポ良く仕上がっていたと思う。次女が担当する舞台衣装もほとんど全てを手作りで賄い、その気合の入り用はなかなかのものだった。そして先ほど結果が送られて来たが、残念ながら3位で全国大会出場には届かなかった。全国大会出場を目指して来た部員達の落胆はどれほどのものだっただろうか・・寝る間も惜しんで努力を続けて来た様子を見ているので心が痛む。演劇に対する評価は評価員の主観に依るところが大きいので順位付けの理由については曖昧な点が多く、納得できないことも多々あると思う。そこで腐ってしまうか、『なにくそ!』と次を目指すかの違いだろう。今回は残念な結果に終わってしまったが、観客の受けは非常に良く、演劇後の質疑応答でも評価が高かった。

結果的に全国大会には行けなかったが、自分たちの持つ力を最大限ぶつけることができたのではないかと思う。その思いは見ていた人たちにはしっかり届いたはずだ。今年度の大会はこれで終了したが、来年度の大会に向けその悔しさを目一杯ぶつけてやればいいだろう。

次女よ、本当によく頑張った。今はお疲れ様とだけ言ってあげたい。

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