2022-12-20

すごい雪ですね


 この辺りでは雪は降ったもののまだ雪は積もっていない。一方の新潟では大雪の影響でまだ車が立ち往生しているという。立ち往生が12時間以上続いている人もいるというからその困難さがよく分かる。雪に埋もれた車の中で20代の女性が死亡しているのが見つかったらしいが、その死因は車の排気ガスによる一酸化中毒とのことだ。その他にも除雪中に水路に落ちて亡くなったりと、大雪に見舞われると必ず何人かの死者が出る。そういった意味では夏場の大雨災害と何ら変わらない。近年こういった大規模な立ち往生事例が増えているような気がするがどうだろう。積雪量で言えば自分が子供の頃の方が今よりはるかに多かったと思うが、地球温暖化の影響で元々の豪雪地帯でも積雪量は減っているのだろうか?立ち往生事例が増えていることを考えれば局地的に積雪量が増えていると考えるのが妥当かもしれない。

夏場の豪雨もそうだが、近年の気象傾向は局地的で持続するということのようだ。同じ様な場所に次々と雨雲・雪雲が当り続けることで降雨・降雪量が増え災害発生の引き金となる。災害が発生する前から注意を喚起していても結果がそれ以上であることも多く、被害が甚大となる。今後は被害の拡大を見越しての行動を求められる様になって来るだろう。

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