2008-03-23

Easter


キリスト教徒ではないんだけどThanks givingやEasterといった行事は子供も喜ぶからと言う理由でちゃんとやるようになっており、Easter Eggsをあちこちに隠したりする要員として僕もちゃんと参加させられている。でも、なにゆえ卵を茹でてどぎつい原色カラーで塗りたくるのか?Easter Bunnyというこれまたとても食べ物とは思えない蛍光カラーの、見た目以上に強力な甘さの砂糖菓子を妻がむさぼり喰うのか?その辺りのことには介入せず、淡々と役目を果たした原色の茹で卵の殻を剥いて後片付けの役目に専念する。しかし、そういくつも食べることはできず、いまだに冷蔵庫を開けるとブルースカイ色やらの茹で卵が存在感を放ち、こちらの食欲を減退させてくれるのだ。やはりこの辺の色使いは日本には存在せず、受け入れ難いというか単に生理的に『合わない』ものだな。グレーゾーン内を生活域とし、その階調(波長)をリズムとして生きている我々と、原色域の極めてはっきりとした、返して言えばはっきりしてないものは認めないという生活域にいる人間が一緒に生活するということは当然様々な確執を生むが、見方を変えればすべての色域、階調をカバーすることでもあり、こういう環境で育てばどこへ行ってもなじめるのかな?なんて、我が子達の行く末を楽観視する今日この頃。

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