2020-07-04

明日は我が身なり
























球磨川の氾濫の様子を見て、これと同じことが自分に起きてもなんら不思議ではない・・と改めて思い知らされた。線状降水帯がたまたま球磨川流域に掛かったことが豪雨とそれに伴う河川氾濫の直接的原因ならば、その線状降水帯が掛かる地域は水害のリスクが非常に高まるということで、西日本豪雨災害の時もこの線状降水帯が原因だった。
線状降水帯がどこに発生し、どこに掛かり続けるかは雨雲レーダーで追跡すれば概ね把握でき、それをもとに次の行動を考えてゆくべきだとは分かっているが、今回の様に就寝時間帯の豪雨に対し、自分や家族が迅速に行動を起こして危険回避行動をとれるかどうかを考えた時、『大したことないんじゃないか・・』と高を括った判断をしてしまうんじゃないかと思わずにはいられない。
我が家は一級河川に面しているので、河川の状況に関してはより敏感になっているつもりだが、実際時間雨量何十ミリという豪雨の中で他へ避難することが賢明な行動かどうかは考え所だ。我が家は平地なので土砂崩れの恐れは無いし、土石流が起きる可能性も無い。可能性が最も高いのは堤防決壊等による河川の氾濫で、それならば2階に避難する方が外へ出るよりは安全だ。ただし、洪水が2階以下の水位であることが前提だがね・・
近年の気象傾向を見ると我が地域が線状降水帯に襲われるのも時間の問題だろう。
より真剣に対策を講じねばならぬな。

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