2018-01-03

正月三日の検査結果

















年末にガンの転移が疑われた脳のスキャン結果が出た。
医者によると今回のスキャンではガンの脳への転移は見つからなかったが、義母の最近の挙動からみるとなんらかの要因が脳に作用して、まるでアルツハイマーの様な症状が出ているのは確かだ。しかも妻によると昨日あたりからはまるで別人の様に回復し、おかしな挙動をすることもないという。どうやらクリスマスと年末年始休暇の間は化学療法が実施されておらず、そのおかげで体調が回復した可能性が高いらしい。
この結果を受けて再び全身スキャンを行い、実際に化学療法の効果が出ているかを確認し、もしその効果が薄いとなったら体調に大きな影響を及ぼす治療を中止することになる。問題はある程度の効果が認められた場合にどうするかだ。化学療法を続けてもガン細胞が死滅することはない。だが進行を遅らせることはできる。しかしそれにはアルツハイマーに似た副作用が伴う・・非常に難しい選択だ。
妻も各種手続きなどに追われ、ろくに寝ていないらしい。 今では先に妻が倒れないかが心配だ。

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