太平洋の遥か彼方で起きた巨大地震が、ここまで我が邦を震わせようとは全く驚くべきことだ。海の無い県に住む者にとっては、物珍しげな現象にすぎないのかも知れないこの大津波騒動も、海辺に住む者にとっては不安この上ないことだろう。夜に入り目に見えなくなった分その不気味さも増している。
いつもこのような巨大地震が起こるたびに思うのは『いつ東海大地震が起こるのか?』ということだ。今来てもおかしくない地震のことについて、普段は忘れていられることでのほほんと生活しているが、まじめに考えればこれほど恐ろしいことは無い。そういう認識が潜在的にあるためか、最近は地震を感じるたびに過剰反応して『すわ!東海地震か?』と、まず考えてしまう。かと言ってそれに対して万全の準備をしているかと言えば、それがほとんど皆無と言うのだから情けない話だ。備えを怠ったがゆえに途方に暮れる、まさに自分はそのタイプだな。しかし、家族がいる以上そんなたわけたことを言ってなどいられない。子供達だけはなんとしても守るため、そんな備えを着々と進めてゆこうと思う。
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