旧正月
久しぶりにすっきりと晴れ、子供達の求めに応じて木曽三川公園へと繰り出す。気温は低いものの暖かな日差しが降りそそぎ、活発に動いていると汗ばむほど。様々な遊具で一通り遊んだ後はとんぼ返りして雑多な用事を済ませてゆく。
午後、娘たちを連れ家の前の河川敷に出てゴミ拾いを行う。この時期は河川敷を覆うような増水はないため、ゴミの多くは橋の上から投げ捨てられたものや伊吹おろしによって吹き飛ばされてきたものがほとんどだが、それでもかなりの量に上る。娘たちにはそれぞれ火ばさみを渡して、ゲーム感覚でゴミを集めるように仕向けると、これにうまいことのってくれて小一時間がんばってくれた。『なぜゴミを投げ捨ててはいけないか』『なぜゴミを拾わねばならないか』を口で説明するのは簡単だ。しかし、実践してこそその意味が分かるというもの。いまのところ娘達には単なるゲームかも知れないが、いつかその意味を分かってくれる日が来るだろう。
ゴミは誰のためでもない、自分のために拾うもの。
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