シリアのダマスカス陥落を見ても分かるように世界のパワーバランスは著しく流動的になっており、今後どのような展開が待っているか誰にも分からない状況だ。アルメニアに続きアサド政権崩壊によってシリアを失ったロシアの影響力低下は避けられず、今後ジョージアなど政権が混乱している国ではシリアのようなことが起きるかもしれない。プーチンによるウクライナ侵攻という無謀な行為が結果としてロシアの影響力を弱めているという証明だ。こうやってパワーバランスが崩れているところにトランプが登場するのだから混乱に拍車をかけ、世界の行く末がより不透明になることは間違い無い。世界の指導者たちはトランプの出方を固唾を飲んで見守っており、無理難題を吹っ掛けられるのは織り込み済みとしてもトランプに加えイーロン・マスクも付いてくるので展開が全く読めない状況に陥るだろう。そこで手を打てるかどうかで国の行く末も決まってくる。残念ながら日本においてはそんな連中と渡り合える人材がいないと思うので、おそらくはいいように扱われて終わりだろうよ。
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