午後7時のニュースを見ようとしたら韓国の尹大統領弾劾案採決に関する内容を延々と30分以上も続け、一向に他のニュースをやりそうになかったのでテレビを消した。隣国とは言えなんで採決の状況だけにそんなに時間をかけるのか、それだけ他に報道することは無いというのだろうか。そんなことはないだろう、ウクライナのこともあるしシリアのこともある。同じ政治で言うならフランスも政局が混乱しているし、国内のニュースだってあるはずだ。にもかかわらずバカみたいに動きのない韓国国会の状況報道を続けるなんて全くメディアは腐っている。弾劾案採決に関する報道は結果が出てから事実を粛々と伝えればそれでいい。前座を報道しても憶測を生むだけで何も意味はない。それよりも我々が知るべき他の情報がこんなくだらないことのせいで知る機会を失うことの方が遥かに影響が大きいと言える。一体誰が報道内容を決めているのか知らないが、バランスを欠いた選択であったことは間違いない。報道側はこの件に関して猛省し、もっと広い視野で物事を見るようにならねばならない。極めて当然のことだがね。
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