昨夜遅く韓国の尹大統領が突如戒厳令を発令し、戒厳軍が国会周辺に展開・突入するなど混乱を極めた。戒厳令は6時間後に解除されたが、その影響は大きく尹大統領に対する弾劾の動きが強まっている。なぜ尹大統領が戒厳令を発令したのかその真意は本人のみの知るところだが、野党の攻勢にさらされて後がなくなった尹大統領が一発逆転を狙って行ったのかもしれない。しかしその策も失敗し今や万事休すだ。尹大統領及び現与党に代わって最大勢力の野党が政権を取れば再び文在寅の時のような反日一辺倒になるのは明らかで、そうなる前に韓国とはきっぱり縁を切っておくべきだと思う。ただでさえトランプが再登場してうんざりしているのに韓国で反日大統領が就任してせっかくの融和ムードが台無しになるのを見るのが忍びない。北朝鮮はこの混乱を最大限に利用し、より一層韓国内にその影響力を浸透させるに違いない。
昨日中東の混乱ぶりについて書いたばかりだが、よもや韓国がこんな大混乱に陥るとは思わなかった。幸いにも今のところこの混乱に乗じて北朝鮮が軍事境界線を越えてくるまでには至っていないが、シリアの反政府勢力が隙をついて大攻勢に出たように、北朝鮮も何をやらかすか分からない。政治の乱れは国を弱体化させ、その影響は長く残る。日本はそんなことに陥らないよう願うばかりだ。
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