2020-02-08

ありがたいことです























長女・次女はバスで中学校へ通っている。
そんな昨日のことだ。長女が手袋をバスに忘れたと言う。あまりミスをしない長女のことだから『家の中にあるんじゃない?』と聞くと、自分でしっかり記憶を辿って『あの時までは確かにあって、あれ以降は見ていないのでバスに忘れたのは間違いない』と言うじゃないか。なのでバス会社に連絡してバスの路線と乗った時間などを知らせると『ああ、その手袋ならありますよ』と、あっさり見つかった。いや〜これには感心したね。
あとで手袋を回収しに行った時に分かったが、忘れ物はしっかりバスの路線番号と停留所、そして時間で紐付けされすぐに探せるように管理されていた。そんな忘れ物が曜日ごとに分けられた箱に入れて置かれていたが、傘を中心に結構な量だった。聞けばこれら忘れ物のうち、実際に取りにくる人は1割程度しかいないと言う。我が家のようにバス会社の営業所から比較的近いところに住んでいれば取りに行くのも手間ではないが、遠くに住む人ならばわざわざ取りに行こうとまではしないんだろうね。なんだか見捨てられた忘れ物たちが哀れだったよ。

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