2020-02-17

愚か者ども























ダイヤモンドプリンセスをめぐる日本政府の対応は全く不可解で、とどのつまり誰も責任を取りたくないとたらい回しにした結果だろう。大恥を世界に晒すとはまさにこのことで、世界の視線はかなり冷たいものだ。にも関わらず国会では今だに『桜を見る会』なんぞのことで時間を無駄にし、とても見ちゃいられない惨状だ。加えてこんなタイミングで五輪スローガンの発表なんて、いったい日本はどうしてしまったのか?全く危機意識無さ過ぎやんか!
新型肺炎に関しては大半が軽い症状で済むというのでパニックになること無く、経過を見守ってゆくしかないと思っているがそれは一般国民のことで、国会は何よりもまずこの問題の解決に向けた方針を一致団結して内外に発すべきで、愚かな足の引っ張り合いをしとる場合ではないのだ。『災害多発国=危機意識が高い』と海外は日本のことを見てきたが、今回のことでそれは単なる幻想だったと日本自らが証明してしまった。そんな状況にも関わらず呑気に『五輪スローガン』だなんて『アホちゃうか?』と思われても仕方がないね。
このまま新型肺炎騒動が長引けば五輪開催に影響するのは間違いない。ならば感染拡大の序盤で徹底的な対応を見せ安心感を持ってもらうのが本来の『おもてなし』ではないだろうか。
結局日本は事後処理しかできない『後手後手』の国なのだ。もはや先手を打つことのできる人材も環境も無い後進国となってしまった。嘆かわしいことだ。

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