2019-07-12

バニー帰還























日曜から再び行方不明となっていたバニーが帰還した。といっても自分から戻ってきたわけではない。
夕食後、娘たちと話していると電話がかかってきた。出ると『あんたんとこの猫がウチに来とる』というじゃないか!どこのお宅か聞くと川向こうの町内で、直線距離にすると約200mほど。しかし県道の大橋を渡って向こう岸に行ったことになり、なぜそんな行動をとったのか疑問が残る。
とにかくバニーを迎えに行くため娘たちを連れて出かけ、6日ぶりに連れ帰ることができた。連絡をくれたのは70代と思われる老夫婦で、昨日から家に姿を見せるようになり、ちくわをあげたらそのままその家の庭で夜を過ごすようになったという。
とても優しそうなご夫婦で、バニーを連れ帰る時は少し残念そうな様子だった。今回は前回の教訓から電話番号を書いた首輪をつけていたので、それで連絡して来てくれたのだ。おそらく電話番号を記していなかったら、バニーはそのまま老夫婦の猫として飼われたのだろう。
バニーを人一倍可愛がっていた妻は安堵していたよ。バニーも興奮してニャアニャアとうるさいほどに鳴いていた。迷い彷徨っていた期間ろくに食べていなかったようで、ずいぶん身体がほっそりしていた。首にも怪我をしていたが、これは他の野良猫と喧嘩してできた傷かもしれない。
おそらくはこの辺りをさまよっているより強い野良猫に追い立てられて迷い猫になってしまったのだろう。今後も同じことが起きる可能性もあるので、その点は要注意だな。

ま、とにかく戻って来て良かった。ほんと世話の焼けるやつだよ。

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