2018-08-26

マジで!
















ちょうど日本ではお盆休みの時、シアトルに滞在していた三女が突然40度を越す高熱を発し近所のクリニックを受診したのだが、そこの医者に重度の膀胱炎の恐れがあるのでER(救急治療室)で検査をしたほうがいいと言われ、医者の進め通りERを訪れていろいろ検査をしたのだが、結果的にはただの風邪だろうということで片付いた件の請求書が送られて来た。その額なんと日本円で10万超えとるやんか!
アメリカの医療費がべらぼうに高いことは周知のことで、今回もおそらくそれなりの額にはなると思っていたが、いざ請求書が来るとさすがにたまげるね。
だって同じことを日本でしたらおそらく全部で5千円以下で済む、いや15歳以下なので基本的にはタダかも知れない。もちろんこれは日本の健康保険に入っているからで、アメリカの保険に入っていたら同じく安く済むのかもしれないが、いかんせん無保険の状態なので100%で請求が来る。
こういう時のためにクレジットカード付帯の海外旅行傷害保険に入っているので、問い合わせたところ必要書類さえ揃えば保険金が支払われると聞き、少し安堵している。ただ実際に保険金が支払われるまでは安心できない。
それにしても無保険者が多いアメリカで、これほど医療費が高かったら受診できない人も相当居ることだろう。そのためのオバマケアだったが、バカトランプがダメにしてしまった。
お金がある人にとっては住みよい国かもしれないが、貧乏人にとっては厳しい国だとつくづく思う。

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