2010-10-18
蕁麻疹の夜
次女の様子が昨夜からおかしかった。普段はストンと寝てしまうのに昨夜は22時近くまで起きていて、そして僕が目覚める6時にはもう起きていた。それでいてご機嫌斜めというわけでもなく普段通りの食事をしていたが、朝食後に妻が『かわいそうに、めちゃめちゃ蚊に刺されとる』と言うじゃないか、僕や長女が刺されずに次女ばかり刺すなんてことはおかしいので『どれどれ』と見てみると、蚊に刺された痕なんかじゃない『じんましん』だ。まだそんなに広がりを見せていなかったが、上腕部や腹、太もも周りなどに発疹が確認できた。
今日は遠足でもあるし、これくらいのじんましん程度なら大丈夫と幼稚園に行かせ、先生によると日中は大丈夫そうだったが帰宅後夕飯を食べる頃になってまた発疹が現れ始め、今度はかなりの痒みを伴って勢いよく広がりつつあった。ちょうど眠くなり始めた頃でもあったので次女はぐずり始め、そのまま妻の腕の中で眠ってしまった。今はふとんですやすやと寝ているが、明日にはじんましんが引いてくれてるだろうか・・
それにしてもじんましんの原因はなんだろう?次女は食物アレルギーがあるのでアレルゲンを含むものは与えていない。にもかかわらずに出たということは風邪気味と寝不足で体力が落ちていたからか?はっきりした原因が分からないから余計気持ち悪い。たまたまなのかも知れないし何とも言えんな・・まあ、明日は痒みが治まっていることを願うばかり也。
さとみさんからのメッセージを読んでいて、学生時代彼と何度か野宿した時のことを思い出した。一度は終電に乗り遅れ駅のガード下で2人してホームレスの人達に混じって過ごした夜もあった。そんな時も彼は真冬でもあったので、寒さしのぎの段ボールを何処からか見つけてくれたりといろいろ助けてくれた。彼のザックは不思議で、いつもその場に必要なものが必ず隠されていて、実に遠慮がちにそれを出しては教えてくれたものだ。その頃彼に『これはいいよ』と教えてもらったものは今でも大切に持っている、というか丈夫なので壊れやしない。
思えば彼からは海外遠征などに行く度に様々なお土産をもらったよな・・それらもありきたりのものじゃなくて現地の実用品がほとんどで、中にはその時インドで流行っていた音楽などもあった。いつも僕ら夫婦が喜ぶものばかりをわざわざ持ち帰ってくれていた。
今度もおそらくそうするつもりだったろう。
しかし、命を持ち帰ってほしかった・・
山本季生君とさとみさんからの、メッセージ
「山本季生君を救援する会」から、皆様へ
山本季生君の救助・捜索活動に関わる、カ ン パ ご 協 力 の お 願 い
今も支援の募金は続いています。今回の捜索には莫大な費用がかかり、ご家族の負担も計り知れません。
どうか皆様、ご支援の手を、ご協力を、よろしくお願い申し上げます。
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3 件のコメント:
こんばんは
それぞれの家庭の方針があると思うけど
総合病院の皮膚科に連れて行ってあげてほしい。
明日朝、見て症状が改善して無ければ
頼むから総合病院の皮膚科に診察に連れて行ってあげて
帯状疱疹だと眼の神経にくると大変な事になるし・・
ご心配ありがとうございます。
確かにちょっと安易に考えていました。
次女はそのまま13時間眠り続け、今朝はすっかり発疹が消えていました。元気に幼稚園に出て行ったとのことです。
でも夕方になってまた再発するかも知れないので、しばらく様子を見ようと思います。
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