山本君はじめ田辺さんそれにシェルパの1人はついに発見されなかった。
友は神々の高みを目指し、そしてその懐に抱かれている。
『死』とはなんだろうか?『生』と『死』は対局にあるものだと考えられがちだが、果たしてそうだろうか?
僕はそう思わない。『生』と『死』は表裏一体であり、実は同一のものだ。生きているのに死んでいることもあるし、逆に死んでいるのに生きていることもある。肉体的な『死』はその人の身体の終焉を意味するのであって、僕の考える『死』ではない。
こんな観念論は無意味かもしれないな。しかし我が友は僕の中で確実に生きている。こんなに生々しく生きているのに、現実はそれと違うのだ。
いま僕は改めて『生』と『死』について考えている。おそらく答えは出ないと思うがね・・。まあ、そんな僕を我が友は困った顔して遥か高みから見下ろしているだろうよ。
『山本季生君の救助・捜索活動に関わる、カンパご協力のお願い』
実質的な捜索活動は終了しましたが、いましばらくの支援をよろしくお願い申し上げます。
1 件のコメント:
googleで
MSN ヒマラヤで遭難した邦人遺体と家族対面 を検索
2010 10 14 MSN産経
遭難されたかたのご冥福をお祈りします。
追記 在カトマンズ日本大使館領事部の
各種手続ご苦労様です。捜索に参加してくれたネパール人さん。 ダンニャバード サクテヘ。(どうもありがとうございました)
遭難された方のご家族、お気をつけて・・
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