2010-10-08

繋がり


最近は人の繋がりが希薄になったとよく聞くが、果たしてそうだろうか?確かに孤独死に見られるような案件が増えているのは間違いない。しかし一方では今までとは違ったかたちでの繋がりが強さを増しているようにも思う。すなわちネットを介しての繋がりだ。

山本君遭難の知らせはTVニュースから得たが、それ以後はネットを検索して最新ニュースを探す日々が続き、その中で『山本季生君を救援する会』の立ち上げを知り、写真学校の同級生や友人などに連絡すると、その輪が徐々に大きくなっていろいろな繋がりを生み始めたようだ。中には切れてしまったと思われていた繋がりが今回の件で再び復活し、昔と変わらぬ声を聞くことが出来たケースもある。

不思議なものだ。雪崩発生から各々が抱いていた歯痒さや、悔しさと言った思いが『救援する会』の立ち上げで方向性を与えられ、その力が一気に動き始めている気配が感じられる。これらはひとえに山本季生君とさとみさんの人柄によるものだろう。皆の持つ、助けたい!力になりたい!という強い思いがおそらく捜索隊にまで届き、彼らの背中を押してくれることと願っている。

昨日書いたブログに山本君の姉上がコメントを残してくれた。驚きだった。これこそ山本君を助けたい!という皆の心がネットを介して伝わっている証だろう。

いよいよ捜索が再開されるようです。
何かしらのかたちでこの捜索活動に参加されたい、と言う方は以下のリンクをご覧になってご協力くださると幸いです。


よろしくお願い申しあげます。






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