2007-11-09

school shooting


学校乱射事件と聞けば『ああ、またか』とアメリカで起きたことだと思ってしまうが、今回はなんとフィンランドだった。しかもフィンランドが銃の所持を合法とし、人口に対する銃の流通数でアメリカ、イエメン(これも以外だった)に次ぎ世界第三位であるなんて、今回の事件に関するニュースで始めて知った。銃の所持を許すのも狩猟が盛んで、ハンター登録者数が多いからだそうだ。とは言え銃は銃、たった1人の凶行で何人もの命が奪われる。インターネット全盛のこの時代、事件はリアルタイムで世界中に配信され、それと同時にその事件が持っていたであろう地域性は失われその形態だけが受け継がれてゆく。この先アメリカ、フィンランドで起きたような事件がますます広がりを見せ、凶行が繰り返されるのだろう。それを防ぐ手段としてまず第一は銃の所持を禁止することだ。

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