2025-05-25

着々と


 昨夜の大雨で畑の土は水を多く含みベタついている。こういう時は土は触らず他に優先すべきことがある。それはトマトやナス・ピーマンなどの支柱を立てることだ。雨で土が柔らかくなっているので鉄ピンで下穴を開ける際も軽い力で深く刺さり作業が捗る。開けた下穴に支柱用の竹をグッと差し込んで終わりだ。これを苗の数だけ繰り返すが、その苗の数が全部で80本近くあるので骨が折れる。一本一本支柱を立て、立て終わったらそれらに横桟を通す。通した横桟に支柱を縛りつけ、最後にそれら支柱を井桁に組んで補強し終了だ。台風が来なければここまでガッチリと支柱を固定する必要はないのだが、もし台風が直撃した場合はあっさりと支柱が折れてトマトがダメになってしまう。今まで何度もそんなこと繰り返して来た結果が今の仕様になっている。実際に台風が直撃しそうになったら井桁に組んだ支柱を6カ所に打ったアンカーからロープで引っ張りさらに補強する。そこまでしてダメだったら諦めもつくというものだ。今日構築した支柱群は11月頃まで使うので期間的には結構長い。そのための頑丈さだ。

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