昨夜のことだ。我が家はオス猫を3匹飼っているがそのうちの1匹の胸のあたりの毛が抜けていることに三女が気づいた。今は毛が生え変わる時なのでそう心配もせず見てみると確かに10円玉くらいの大きさで毛が抜けている。そこを触ってみて衝撃を受けた。直径3cmほどの大きさのしこりがあったからだ。昔飼っていた犬の1匹は皮膚癌を患ったがそれととても似た感じで、調べてみるとちょうどリンパ節付近にあたり癌を発症してもおかしくない場所だ。『これはあまり良くないかもしれない』と妻とも相談し、そして今日馴染みの動物病院で診てもらった。すると獣医が言うには癌ではなく他の猫に噛まれたところがしこりを伴う炎症を起こしているようだ、抗生物質を注射したのでしばらくしたら治ってくるだろう、ということだった。これにはめちゃくちゃ安心したよ。もう十中八九癌だと思っていたからね。癌じゃなくて本当によかった。確かにこの猫は最近近所の猫としばしば縄張り争いで喧嘩していたからその時に噛まれたのかもしれない。とにかくしばらくは様子見だが癌じゃないのなら安心して見守っていられる。 癌じゃいないとの判断は噛み跡らしき瘡蓋があることと、針を刺して病理検査をして確認した結果だ。なんとも人騒がせな猫だよ、まったく。
0 件のコメント:
コメントを投稿