2025-05-24

ようやく動くか


 小泉進次郎が農水大臣に就任した途端に物事が動き始めた感がある。以前から問題のあった備蓄米の入札を停止し、随意契約でのやり方を模索しつつ、備蓄米の返納も当分無しにするなど、ようやく政府がコメの高騰に対して動き始めたと感じられる。では失言で辞職した江藤大臣は今まで一体何をしてきたのだろうか。結果から言えばコメの価格は上がり続けているので備蓄米の放出を行ったとは言えJAの懐を温めただけで何もしていないと言える。何もしていないどころかJAに売り渡した分の多くが未だどこかで停滞しているので、無駄に備蓄米を放出してしまったと言えるな。小泉進次郎が備蓄米を来月初旬にも2千円台で店頭に並べるよう指示しているので、もしこれが実現すれば数ヶ月かかって少しずつしか供給できなかったJAは面目丸潰れで信用を大きく失墜させるだろう。コメ好きの消費者としては小泉大臣の音頭取りのもと各機関や企業などが一丸となってコメの安価供給に取り組み、2千円台を実現して欲しい。おそらく既得権益を享受してきた連中の妨害工作も激しさを増すと思うが、それらを叩き潰さなければ今後何も為すことはできないだろう。大いに期待しているよ。

0 件のコメント: