トランプがハーバード大学に対して嫌がらせの限りを尽くしている。巨額の補助金を停止しただけでなく今度は留学生の在籍を禁止するという。ビザを管理する国家安全保障省がビザを停止もしくは更新しなければ学生は不法滞在となってしまう。学生の3割近くが留学生というハーバードにとっては収入の面でもダメージだが、それ以上に知識の多様性が失われアメリカトップの実力が大きく削がれることになる。それはアメリカの国力が損なわれることを意味しているのに、大馬鹿者のトランプは自分に逆らう者を徹底的に潰すことだけに執着している。これは過去の多くの独裁者がしてきたことと同じだ。独裁者は賢い人間を好まない。自分の言うことだけを聞く人間が欲しいので、多様な意見を持つ者や知識のある人間を排除し、トランプサポーター達のような無知蒙昧な連中で固めようとする。そりゃトランプを神が選んだ人間などと信じているような輩なら扱い易いだろうよ。トランプ関税もそうだがこのままではアメリカは確実に弱体化してゆくだろう。アメリカ国民がそれを座して待つか、それとも何らかの行動に出るかは分からないが混乱が続くのだけは確かだろう。
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