2025-05-31

梅酒と梅シロップ仕込み


 友人から青梅をたくさんもらったのでさっそく梅酒と梅シロップを仕込んだ。青梅はぜんぶで5.5kgもあり、そのうち2kgを梅酒にして残りを梅ジュースにした。梅酒は8Lの瓶で仕込み、ホワイトリカーを3.6Lも使ったのでかなりの量がある。自分は酒を飲まないが妻が梅酒を好きなので毎年ではないもののこうやって作っている。一方の梅シロップはこれから暑くなって身体が疲れた時に炭酸などで割って飲むとスーッと疲れが取れる感じがしてとてもいい。例年は5Lの瓶で作るが今回はもらった青梅がたくさんあったので5Lの瓶2つ分を仕込んだ。これだけたくさんあれば結構長い間楽しめそうだよ。

2025-05-30

大発生


 今年も例年のようにウリハムシガ大発生している。比較的冷涼な気候が続いていた当初はあまり姿を見かけず『今年は発生数が少ないのかな』と思っていたのに、気温が25℃を超えてくるとどこからかワッと湧いて出てきてウリ科の苗を中心に食い荒らす。いま一番食害を受けているのはズッキーニだが、ズッキーニは生長が早くウリハムシに食い負けしないので頼もしい。これがキュウリなどだったらあっという間に全ての葉を食われて枯れてしまっていただろう。なのでキュウリに関しては防虫ネットで覆って食害を防いでいるわけだ。今年も昨年同様にカメムシが大発生と言うからウリハムシ共々消え去ってほしい迷惑害虫だよ。何年か前まではウリハムシやカメムシに対してそこまで脅威に感じたことはなかったが、近年はその爆発的な発生数も相まって非常に厄介な存在だ。何年か経てば発生数も減少すると思っていたが一向にその傾向は見られず、むしろ増加しているようにさえ感じる。今後しばらくはウリハムシらとの闘いが続くことになる。

2025-05-29

早くも


 驚いたことに今日から随意契約で引き渡された備蓄米がネット通販などで販売され始めた。楽天の場合税込みで2,138円この値段で送料込みだからかなり安い。あっという間に売り切れとなったそうだが、この安さなら頷ける。随意契約に手をあげたアイリスオーヤマなども販売を始めたようで、こちらは楽天よりも若干高く送料もかかるが、それでも現在の平均的な価格よりもかなり安い。いずれも令和4年度産の古々米にあたるが、果たして味はどうなんだろうね。それを確かめるためにも一度買って食べてみたいが、次の販売はいつになることやら。精米能力と輸送能力に限度があるため一度に売り出される量が限定され、買いたくても買えない状況になるかもしれない。しばらくはちょくちょく様子を見ながらサイトで販売されているかどうかを確かめるしかないかな。こればかりは運任せだね。

2025-05-28

ニンニク収穫


 仕事から帰宅後急遽ニンニクを収穫した。そろそろ収穫時期だとは思っていたが、晴れが続いた週末に収穫しようと思っていたものの、このところ毎週末に雨が降り、今週末も雨予報。試しに数本ニンニクを引き抜いてみたが、先日の雨がニンニクの玉の中に溜まっており、このまま雨が続くとニンニクが腐ってしまう恐れがあったため、収穫することにした。収穫したニンニクは水気を切って乾かすため茎の部分を切断し、根の部分も切り取った上で中に溜まった水を抜くために上下逆さにして風通しの良いところに置いておいた。明日仕事から帰ったらこれを一粒一粒にバラしてさらに乾燥させる予定。ここまでしておくと腐りにくくなるし、皮を剥いて冷凍すれば長期保存も可能となる。我が家はニンニクを多用するのでどれだけあっても困らない。収穫量としても十分あったのでありがたい限りだ。

2025-05-27

もう大きくなっとる


 ヒヨコは日々進化する。それは生き物全てに言えることかもしれないが、ヒヨコの場合はその速度が異常に速い。昨日の時点では細長くすり下ろしたズッキーニをまだうまく食べれなかったヒヨコ達が今日はまるでミミズを飲み込むようにとても上手に食べてゆく。そして姿は完全いヒヨコながらも昨日に比べ若干首が伸びたようだ。ヒヨコは2週間もすれば小さな羽が生え始め、やがて産毛が抜けてニワトリっぽく変化してゆく。ヒヨコの時はめちゃくちゃかわいいが、産毛が抜ける頃にはもはや恐竜の末裔といった感じで残念なほど可愛らしさが薄れてゆく。でもそうやって逞しく育ってゆくのだ。先日まで30℃前後の暖かさが続いていたが、ここ最近は肌寒さを感じるほど気温が下がっている。ヒヨコは35℃程度に保温していないといけないのでウサギケージに100均で買ってきたアルミシートを掛け、60w白熱球をつけっぱなしにすることで適温をキープしている。ヒヨコ達が大きくなるにつれ適温も下がってゆくが、今は一番大事な時なのでこまめに温度チェックをして暑過ぎず寒過ぎずに勤めている。ヒヨコ達の世話も楽しいもんだよ。

2025-05-26

ヒヨコがやってきた


 第5世代(たぶん)のヒヨコが我が家にやってきた。ヒヨコの品種はいつもの通りモミジで、後藤孵卵場に注文しひと月待ちの予約でようやく順番が回ってきた。今までそんなことはなかったのだが、最近はヒヨコの引き合いが多くて予約もいっぱいなんだそうな。いつもと同じように3羽注文して受け取りは4羽。可能性は低いが万が一オスが混じっていた場合を考えての4羽なのだろう。こちらもいつものことなのでもう慣れている。前回ヒヨコを購入したのはちょうど3年前。ニワトリは早ければ半年ほどで卵を産み始め、3年過ぎるとだんだんと産む量が減ってくる。なので大体3年ほどのペースで世代を更新していることになる。前の世代のニワトリがまだいるので今は一時的に7羽体制だけど4羽はまだヒヨコだから何とかなる。

それにしても久しぶりのヒヨコはめちゃくちゃかわいいね。見ていてほんと飽きないよ。ヒヨコは寒さに弱いのでウサギケージに籾殻を敷き、上から60wの白熱灯をつけっぱなしにし、さらにそのケージを布でぐるりと覆って保温している。ヒヨコには専用の餌を与え、緑餌として細くすったズッキーニを妻が与えてみたら、まるでミミズを食べるようにパクパクと食べている。食欲旺盛で頼もしい限りだ。ヒヨコの可愛らしい時期は本当に短いのでよく愛でておこうと思う。

2025-05-25

着々と


 昨夜の大雨で畑の土は水を多く含みベタついている。こういう時は土は触らず他に優先すべきことがある。それはトマトやナス・ピーマンなどの支柱を立てることだ。雨で土が柔らかくなっているので鉄ピンで下穴を開ける際も軽い力で深く刺さり作業が捗る。開けた下穴に支柱用の竹をグッと差し込んで終わりだ。これを苗の数だけ繰り返すが、その苗の数が全部で80本近くあるので骨が折れる。一本一本支柱を立て、立て終わったらそれらに横桟を通す。通した横桟に支柱を縛りつけ、最後にそれら支柱を井桁に組んで補強し終了だ。台風が来なければここまでガッチリと支柱を固定する必要はないのだが、もし台風が直撃した場合はあっさりと支柱が折れてトマトがダメになってしまう。今まで何度もそんなこと繰り返して来た結果が今の仕様になっている。実際に台風が直撃しそうになったら井桁に組んだ支柱を6カ所に打ったアンカーからロープで引っ張りさらに補強する。そこまでしてダメだったら諦めもつくというものだ。今日構築した支柱群は11月頃まで使うので期間的には結構長い。そのための頑丈さだ。

2025-05-24

ようやく動くか


 小泉進次郎が農水大臣に就任した途端に物事が動き始めた感がある。以前から問題のあった備蓄米の入札を停止し、随意契約でのやり方を模索しつつ、備蓄米の返納も当分無しにするなど、ようやく政府がコメの高騰に対して動き始めたと感じられる。では失言で辞職した江藤大臣は今まで一体何をしてきたのだろうか。結果から言えばコメの価格は上がり続けているので備蓄米の放出を行ったとは言えJAの懐を温めただけで何もしていないと言える。何もしていないどころかJAに売り渡した分の多くが未だどこかで停滞しているので、無駄に備蓄米を放出してしまったと言えるな。小泉進次郎が備蓄米を来月初旬にも2千円台で店頭に並べるよう指示しているので、もしこれが実現すれば数ヶ月かかって少しずつしか供給できなかったJAは面目丸潰れで信用を大きく失墜させるだろう。コメ好きの消費者としては小泉大臣の音頭取りのもと各機関や企業などが一丸となってコメの安価供給に取り組み、2千円台を実現して欲しい。おそらく既得権益を享受してきた連中の妨害工作も激しさを増すと思うが、それらを叩き潰さなければ今後何も為すことはできないだろう。大いに期待しているよ。

2025-05-23

無知蒙昧


 トランプがハーバード大学に対して嫌がらせの限りを尽くしている。巨額の補助金を停止しただけでなく今度は留学生の在籍を禁止するという。ビザを管理する国家安全保障省がビザを停止もしくは更新しなければ学生は不法滞在となってしまう。学生の3割近くが留学生というハーバードにとっては収入の面でもダメージだが、それ以上に知識の多様性が失われアメリカトップの実力が大きく削がれることになる。それはアメリカの国力が損なわれることを意味しているのに、大馬鹿者のトランプは自分に逆らう者を徹底的に潰すことだけに執着している。これは過去の多くの独裁者がしてきたことと同じだ。独裁者は賢い人間を好まない。自分の言うことだけを聞く人間が欲しいので、多様な意見を持つ者や知識のある人間を排除し、トランプサポーター達のような無知蒙昧な連中で固めようとする。そりゃトランプを神が選んだ人間などと信じているような輩なら扱い易いだろうよ。トランプ関税もそうだがこのままではアメリカは確実に弱体化してゆくだろう。アメリカ国民がそれを座して待つか、それとも何らかの行動に出るかは分からないが混乱が続くのだけは確かだろう。

2025-05-22

ズッキーニ始まる


 ズッキーニの季節が始まった。スナップエンドウが終わったタイミングでズッキーニが始まってくれたのでおかずの一品にはありがたい。ズッキーニも毎朝手で受粉させると確実に実が大きくなるのでそのひと手間が大事だ。これからひと月くらいの間はズッキーニざんまいになるだろう。ちょっと多く作り過ぎた感はあるがズッキーニはお裾分けしても喜ばれるので余ることはない。炒めても焼いても和えても良し。キュウリやトマト・ナス・ピーマンが本格的に採れ始めるまでの間、存分にズッキーニを堪能したいと思う。

2025-05-21

お手並み拝見


 予想通り一夜開けたら江藤大臣が責任を取って辞任した。本来なら問題発言を確認した時点で即座に更迭すべきで、それが出来ずに遅きに失した点は石破首相の決断力の無さだろう。この難しい世界情勢の中でこんなくだらないことでさえ的確に判断できぬ人間に首相など務まるわけがない。石破こそ即刻辞任すべきと思う。江藤大臣の後釜は小泉進次郎が務めるらしいが、この難局を乗り切ってコメの価格を下げることに成功すれば彼の株は上がり首相への道が開けるだろう。逆にしくじれば道は閉ざされることになる。国民の期待に答えることができるか否か。政治家としてはいいチャレンジになるんじゃないかな。

2025-05-20

コイツほんまアホやわ


 案の定プーチンと直接電話会談してもウクライナ戦争の停戦には至らなかった。そんなことは大方予想していた通りなのに、トランプ本人は一体どんな戦略があって臨んだのだろうか。まあ彼の行動を見ていれば分かるがほぼ全てが行き当たりばったりで、それがうまくいけば大仰に喧伝し、うまくいかなければ人のせいにするというどうしようもない奴だ。プーチンにしてみれば今停戦をしたところでロシアにとっては何のメリットもない。それよりも停戦を拒むことでトランプを苛立たせ、アメリカによるウクライナへの関与を無くすことができればこれほどの成果はない。プーチンの思惑通り、もしくはプーチンに操られているからかトランプは癇癪を起こして『もう仲介役から下りる』旨に言及している。これはまさにロシアのみを利する行為で西側諸国にとっては裏切りでしかない。アメリカがウクライナを見捨てればアメリカに対する信用はゼロに帰し、各国は大きな痛みを伴う改革を迫られるだろう。確かにアメリカの軍事的負担は減るかもしれないがそれ以上にアメリカの影響力は低下し、孤立も深まることだろう。日本も日米安保のもとで平和ボケするのではなく、平和を自分たちの手で守るという至極当たり前の考えを持たねばならない。いつ災害に見舞われて被災者になってもおかしくないのと同じく、いつ戦禍に巻き込まれてもおかしくない状況に年々近付きつつある。常に危機感を持ち、来るべき時に備えることが重要となってくる。その時になって慌てても誰も助けてくれないし、すでに手遅れなのだ。

2025-05-19

愚かにも程がある


 江藤農水相のコメに関する発言は愚かの極みと言ってもいいだろう。こんな愚か者は即更迭すべきであるのに毎度のことで首相は決断できず残留させるつもりのようだ。そもそも米価高騰の現状で備蓄米の放出も一向に効果が出ていないというのに『自分はコメを買ったことがない』だの『倉庫には売るほどある』だのと、少しでも脳を使えばこのタイミングで絶対口にしてはいけないことだと分かるはずなのに口を滑らせている。そりゃこんな愚か者が指揮しているようではコメの価格が下がるわけはない。しかも彼の自慢するコメは支援者からの頂き物ということらしいので、そのコメが一体誰からの贈答品なのかを追求する必要がある。それこそJA関係から贈られたものではないのかね。石破首相もこんな無能者を即更迭できないような決断力のない人間なので揃って辞任してもらいたい。あまりに愚か過ぎて呆れ果てるとはこのことだよ。

2025-05-18

疲労困憊


 今日は一日草刈り作業に明け暮れた。と言っても実際草刈機を扱っていたのは3時間程度しかないと思うが、刈った面積からすると相当頑張ったと自負できる。堤防天端は全て刈り、河川敷も半分ほど刈り終えた。勢いに乗って堤防の斜面も半分ほど済ませたので残りの草刈り作業は1日あれば全てできると思う。それ以外にも今日はサクランボに掛けてあったネットを外したり、畑の畝を耕運機で耕したりとほぼ動き詰だった。おまけに気温が30℃近くあって湿度も高かったので蒸し暑く、草刈り作業をしていたら滴る汗が止まらなかった。まだ暑さに身体が慣れていない分疲労感は大きい。でも目標のノルマを達成できたので充実感はあるよ。

2025-05-17

週末の雨は困りもの


 今日は予報通り朝から雨であまり外の仕事はできなかった。それでも16時過ぎには雨が上がったので、大きくなったトマトの苗に支柱を立てたり、堤防裾にある素掘りの排水路に生えた草を除去し溝を切り直して大雨で溜まった水の排水効率を上げるなど、少しでもできることをやっておいた。というのも今日草刈りをできなかったので明日はほぼ終日体力の続く限り草刈りをせねばならない。このところの雨で雑草は驚くほど伸び、腰くらいの高さにまで迫っている。ここらで一度刈り払っておかないと後々自分が大変な目に合うのは目に見えているので、自分のためにも頑張らねばならない。まずは定房の天端を刈り払い、その次は河川敷といった具合だ。面積が広いのでいくら明日頑張っても全てを刈り払うことはできないので残りは来週末ということになるが、天候がどうなるか分からないのでなるべく早く刈り払ってしまいたい。今は農繁期でもありやらねばならないことは山ほどある。そんな時にこうやって雨に降られるとほんと困るんだよな〜。

2025-05-16

九州南部梅雨入り


 九州南部地方が早くも梅雨入りした。不思議なことに沖縄・奄美地方よりも早い梅雨入りだ。天気図を見ると確かに前線の先っぽが折れて九州南部にかかっている。それが梅雨前線と見なしているのだろうが、その辺りの判断はスパコンのシュミレーションを経て気象予報士がしているのだろうか。5月中旬で梅雨入りとはいかにも早い気がするが、以前もあったようにやっぱ間違いでしたとならないだろうか。まあ最近はそういった事態に備えて『梅雨入りしたとみられる』などと言う曖昧な表現にしているから別に間違っていてもいいのだろうよ。梅雨入りでこれから気温と湿度が徐々に上昇してゆくと思うとうんざりする。黒潮の大蛇行が7年ぶりに解消される兆しがあるので昨夏のような猛烈な暑さにはならないのでは、という話もあるがその辺りは期待せずにおこうと思う。大抵天気の長期予報が当たった試しはないのでね。それに暑い夏であることは変わりはないのでそれなりに覚悟しておくつもりだ。今夏は今のところ外での作業の予定はないが、今後炎天下での外作業になる可能性もあるので油断せずにいたい。

2025-05-15

日産の闇


 日産が膨大な赤字を計上し、2万人の削減とそれに伴い国内工場の閉鎖を検討しているという。日産は以前も同じような経営危機を招き、その時はカルロス・ゴーンが来て大ナタを振るって経営を立て直した経緯がある。しかしその当時も感じた違和感はカルロス・ゴーンの会社資金の使い込み問題やその後の逮捕・起訴そして逃亡劇など、日産を巻き込んでの結末となった。それからまだ数年しか経過していないのに再び経営危機に陥っている。これはもうトップがどうのこうのと言う問題ではないのだろう。おそらく会社の体質そのものの問題だと思う。景気がいい時はそれに乗っていればいいので問題は顕在化しないが、いざ不景気に陥るといろいろな変化をしてゆかなければ生き残っていけなくなる。そのフットワークの軽さが欠落しているのが日産なのだろう。ホンダとの提携もあっけなく霧散し挙げ句の果てはこの体たらくだ。こんな日産ではいくら人員削減しようが立て直すことはできないだろう。数々の名車を世に送り出してきた日産の面影は無く、欲しいと思える車も存在しない。魅力のある車作りができない以上自動車メーカーとしてやっていくことは無理だと思う。それこそ中国のBYDあたりに買収されるんじゃないかな。ほんと情けないことだよ。

2025-05-14

14歳


 先日三女が14歳になった。

ここ最近身長がぐっと伸び姉二人を追い越してしまった。まだ成長は止まっていないようなのでもう少し伸びるかもしれない。今のところ『私は大学に行く気はない』と言っている三女だが、今後どうなっていくだろうか。この夏には次女もアメリカの大学に行くため渡米する。長女もアメリカにいるのでしばらくは自分たち夫婦と三女との3人暮らしだ。最近は三女も学校での出来事などについてよく話してくれる。この積極的に話そうとする姿勢が嬉しい。その日の出来事を自分の中で噛み砕いて人に伝えると言うことはなかなか難しいことだ。長女・次女がいると話す機会を奪われてなかなか自分の意思表示ができなかったが、今はもっと人に伝えようと頑張っている。三女が今後どうなってゆくかは分からないが、いろいろなことを経験して成長してゆくのだろうね。頼もしいよ。

2025-05-13

黒船米


 イオングループがアメリカ産のカルロース米を全国で販売するようだ。イオングループの販路は巨大なため、米価高騰で困っている消費者には朗報だが、今後国産米離れが加速する可能性もある。アメリカ産米だけでなく台湾産やベトナム産の米も普通に売られるようになっておりこのまま国産米の価格高止まりが続けば多くの消費者はより安い方を求めるのではないだろうか。そりゃ国産米が安ければそちらを選びたいのは山々だが、米以外の物価も軒並み高騰している現状においては多少の味の違いを犠牲にしてもお腹が満たされることが第一なので安い方安い方へと流れるのも良く分かる。平成の米騒動の時はタイ米が多く流入したが、その後米価が下がると粘りの強いジャポニカ米の国産米に回帰したという過去もあるが、今回は海外産ながら同じジャポニカ米なのでタイ米の時のような明らかな違いは無く、その米が今後も継続して大量に輸入されるようになると国産米はその分の市場を失うことになり、ただでさえ厳しい米農家にとっては死活問題だろう。事ここに到っても農水省や全中は相変わらず無策であり続け、口先だけで対応していると言うばかり。この令和の米騒動が日本の米作りに禍根を残すことは間違いない。農政の失策による人災だからだ。

 

2025-05-12

誰でもいいから・・


 またもや起きた『誰でもいい殺人』しかも今回の容疑者は中学3年生の15歳というから闇が深い。しかも先日起きた東京メトロの切りつけ事件と同じく背後から刺している点でもこういった事件の共通性が窺える。誰でもいいが、抵抗されないような弱そうな人を狙い、そして背後からいきなり襲う。この条件から導き出せる容疑者像は臆病者かつ卑怯者ということだ。容疑者がこれまで生きてきた背景を勘案しても犯した罪は重く、情状酌量の余地はまったくない。こういった誰でもよかった犯を1箇所に集めてハンガーゲームのように生き残りをかけて戦わせればよい。自分が理由なく殺される立場に追い込まれなければ自分の犯した罪の重さを実感できないだろう。こういった身勝手な犯行を犯した者が心の底から更生できるとは思えない。容疑者らは人を殺したかったから無関係の人を殺したのだ。殺人の魅力に取り憑かれて人を殺めた人間が刑期を終えて社会に復帰しても麻薬中毒と同じく再犯する可能性が高いのではないか。性犯罪者と同じくこういった犯行を犯した者らはどこかに隔離しておくべきだろう。

 

2025-05-11

母の日


 毎年母の日は大垣祭りと重なっている。我が家の恒例行事は実家に両親を迎えに行って一緒に大垣祭りを回り、そして夕食を共にするというもの。大垣祭りは昨日も開催されていたが雨模様だったので祭り客が今日に集中し結構な熱気だった。屋台も例年通り出ていたのでこの物価高騰下でいくら値上がりしたかと見ていたが、あまり去年と変わっておらず、値上げ幅も僅かのように感じた。実際これ以上値上げしてしまうと買う客が少なくなるので逆に収益が悪化してしまうからかもしれない。ただ仕入れ値が上昇している中で価格転嫁できない苦しさは個人経営の屋台の方が厳しいんじゃないかな。実際あれだけの人出にしては購入している人の割合が少なかったように感じたからね。そういった人出と売り上げ状況を把握できる公表データがあると役に立つと思う。 祭りを一巡りした後はこれも恒例の回転寿司に皆で行ってあれこれと近況について話しながら腹一杯食べてきた。母親も昔に比べ最近はよく食べるようになったのでいい傾向だと思う。母の日だからって特別なことは何もしないけど、こうやって祭りを一緒に楽しみ、食事を共にできて良かったと思う。

 

 

 

 

2025-05-10

安堵


 昨夜のことだ。我が家はオス猫を3匹飼っているがそのうちの1匹の胸のあたりの毛が抜けていることに三女が気づいた。今は毛が生え変わる時なのでそう心配もせず見てみると確かに10円玉くらいの大きさで毛が抜けている。そこを触ってみて衝撃を受けた。直径3cmほどの大きさのしこりがあったからだ。昔飼っていた犬の1匹は皮膚癌を患ったがそれととても似た感じで、調べてみるとちょうどリンパ節付近にあたり癌を発症してもおかしくない場所だ。『これはあまり良くないかもしれない』と妻とも相談し、そして今日馴染みの動物病院で診てもらった。すると獣医が言うには癌ではなく他の猫に噛まれたところがしこりを伴う炎症を起こしているようだ、抗生物質を注射したのでしばらくしたら治ってくるだろう、ということだった。これにはめちゃくちゃ安心したよ。もう十中八九癌だと思っていたからね。癌じゃなくて本当によかった。確かにこの猫は最近近所の猫としばしば縄張り争いで喧嘩していたからその時に噛まれたのかもしれない。とにかくしばらくは様子見だが癌じゃないのなら安心して見守っていられる。 癌じゃいないとの判断は噛み跡らしき瘡蓋があることと、針を刺して病理検査をして確認した結果だ。なんとも人騒がせな猫だよ、まったく。

2025-05-09

レオ14世


 新教皇が4回目のコンクラーベによって選出された。驚いたことに当初予想されていた枢機卿の誰でもなく、まったくノーマークだったアメリカ出身のロバート・プレヴォスト枢機卿が選ばれる結果となった。新教皇は自身が敬愛するレオ13世に倣いレオ14世を名乗るという。レオ14世は時に改革派であり時に保守派である中道派と目されていて、分断が顕著になりつつある中での橋渡し役を自認しているなど、概ね故フランシスコ教皇を踏襲するのではないかと期待されているが、果たしてどうなるだろうか。アメリカのシカゴ出身の教皇に対してはトランプも祝辞を述べ早期の会談を期待しているようだが、レオ14世は過去にトランプやバンスの政策に対して苦言を述べるなどトランプ寄りでないことにはホッとしている。ただし今後の展開次第ではどうなるか分からない。少なくともあからさまな人権侵害や戦争に対して直言できる教皇であってほしい。弱者に寄り添ってこその宗教であり、教会であるはずだ。レオ14世には弱者救済のための手腕を発揮してもらいたい。

2025-05-08

ダメなのは大人だよ


  東京立川市の小学校に男二人が侵入して狼藉を働き逮捕された件は言語道断の悪行だ。児童間のトラブルが原因で学校を訪れ教師と話し合いを持ったもののそれに納得できなかったのか、母親は知人の男2人を呼んで学校で暴れさせたという具合。しかし話し合いが物別れに終わったからと言って小学校の児童がいる教室で暴れ、教師に暴力を振るうなんてアメリカだったら即射殺だろうに。暴れて一体何がしたかったのか理解不能だ。まるで子供が思うように行かなくて癇癪を起こしているようなもの。それを大の大人がしかも子供たちの前でやっているのだから全く信じがたい。こんな事件を起こせば結局その子供はこの学校にいられないだろうし、他の学校も受け入れを拒否するだろう。自分たちの行動がどんな結果をもたらすか少し考えれば分かることなのに一時的な感情に流されてバカな行動に出てしまう。結局自分の子供や他の子供たちにトラウマを残すような行動をし、教師たちには怪我を追わせるなど理不尽この上ない愚かな行動だ。こんな連中は二度と社会に出てこないようにすべきだろう。まったく、ダメなのは大人の方だよ。

2025-05-07

印パ加熱


 インドが実効支配するカシミール地方で観光客26人がイスラム過激派に殺害された事件をめぐり、インドとパキスタンの間で緊張が高まっている。インドがパキスタンにあるイスラム過激派の拠点を空爆し死者が出たことに対してパキスタンが反撃し、インド空軍の戦闘機など複数を撃墜したと発表しているが両国間の戦闘が更に激しさを増すことに世界が憂慮している。この両国は一旦拳を振り上げるとなかなか下すことができない似たもの同士なので、攻撃の応酬がこれ以上加熱すれば両国とも引き下がることができなくなり全面戦争へと突き進んでしまう恐れもある。印パともに国民に対して弱腰と見られないように振る舞うことが最重要事項と捉えていて、国民へのアピールのつもりが更なるエスカレーションの原因となることは容易に想像できる。このまま攻撃の応酬を続けても両国共に何のメリットもない。あるとすれば怒った国民の気を少し紛らせることくらいだ。両国の首脳がそれらを理解してどこかで手を打つことを願うばかりだが果たしてどうなっていくだろう。やはり世界は混沌へと向かっているのだろうか・・

2025-05-06

宮川早生をもう一本


 昨日、お気に入りの種苗店に行って母の日用の紫陽花と一緒に温州みかんの品種である宮川早生の苗を購入した。宮川早生はすでに4本育てているのでこれで5本目となる。昨年の収量はまあまあで本格的に収穫できるようになってからはみかんをほぼ買うことなく春まで過ごすことができた。柑橘類のいいのは収穫後も日持ちがするので、たくさん採れた時でも長く楽しめることだ。これが枇杷やイチジクなどでは沢山なっても次々と腐ってしまうので、結局食べられる期間は収量に関係なく一定期間しかないが、みかんは保管さえしっかりすれば数ヶ月持つので本当にありがたい。特に我が家は皆みかん好きなので、買って来たみかんの量程度ではあっという間になくなってしまう。 その度にみかんを買っていては結構高くつくので自家栽培するのがベストと言える。ただし柑橘類はカミキリムシの食害に遭いやすく、今まで何本も育てて来たがちょうど実がなり始めた頃にやられて枯死してしまうの繰り返しだ。今回購入した苗木もおそらく3年もすればある程度木も大きくなって実をつけるようになるだろう。その頃にカミキリムシの食害にあわないことを願うばかりだ。

2025-05-05

子供の日


 今日は子供の日。と言っても我が家の娘たちは一番下でももう13歳なので子供の日って柄ではないが、お袋様は例年柏餅とチマキを持って来てくれるからありがたい。そんな今日は次女が引退した高校の演劇部の自主公演が行われ、新作の演目が初めて公演されるというのでどんなものか家族で観にって来た。昨日から準備作業の手伝いのため参加している次女の評価はかなり辛口だったが、今日実際に観てみるとそこまで悪くはないかな・・という印象だった。ただ、部長として演劇部を引っ張って来た次女と自分たちとの評価基準はおそらく違っていて、次女の場合はいやもっとできるはずだ、と言うさらに上を目指す視点なのだと思う。この演目がさらに磨き上げらるとすごいことになりそうだなと言う期待が膨らむ。次女によると今日披露された演目は春限定のものとして、夏には違う脚本で新演目に挑む予定らしい。部員も全部で86名と全国最大規模は維持されたままだ。大所帯では大所帯なりの苦労も多いと思うが、こうやって後輩たちの活躍を見守ってゆくのも良いものだな、と感じたね。

2025-05-04

草刈機始動


 今年初の草刈り作業を行った。これから10月の終わり頃まで草との長い戦いが続くことになる。今日の草刈り作業は1時間半程度だったが、堤防の斜面部やイバラが多く生えている箇所を中心に行なったので思ったよりも疲れたね。まあ、久しぶりだったからというのもあるだろう。今日は草刈り以外にもトマトを植え付けるための畝を2本耕運機で耕した後に整えたりと体力的な負担が大きい作業が続いたのでくたびれました。ただこの季節はまだ気温もそれほど高くなく空気も乾燥しており、おまけに爽やかな風が終日吹いていたので比重の重い作業をしていても汗でベタベタになることもなく非常にありがたい。いつものことだが年中こんな天候だったらさぞ過ごし良いだろうと思わずにはいられない。夜もよく眠れるしね。

さあ明日も天気は良さそうなので外作業を頑張るとするかな。

2025-05-03

新緑の季節


 いよいよ雑草との戦いが本格化し始めている。この季節は雨が降るたびに驚くほど草が伸び、あっという間に草茫々になってしまう。畑の方はこまめに草むしりをしているのでそれほどでもないが、堤防はすごいことになっている。GW後半戦も始まり特に何処かへ行く予定もないので明日あたりは草刈機を出して今年最初の草刈り作業をしようと思っている。すでに今日も近所のあちこちから草刈機の音が聞こえていたので、皆考えることは同じようだ。ちょうど今は草丈が膝上くらいの高さなのでこれくらいの時に一度刈り払っておくと後々苦労しなくてもいい。それをこのまま放っておくとすぐに身長を超えるほどに伸びて、おまけに葛などの蔓が絡んで非常に苦労することになる。要するに怠けていてはいかんと言うことだ。幸い娘たちも大きくなって連休だから何処かへ遊びに連れて行かねばならないということもなくなり、外作業に没頭する時間が増えて作業もだいぶ捗るようになってきた。それでも草のお守りはイタチごっこ。今後梅雨になって雨量が多くなると草の勢いに押されるようになるからね。だから今のうちにできることはやっておかねばならんのよ。

2025-05-02

次女帰宅


 自動車の運転免許を取るため長野県の合宿制教習所に通っていた次女が、実施試験免除の資格を得て帰宅した。次女はMT教習を選択していたため他の人たちより時間が掛かったが、これで学科試験に合格すれば晴れて運転免許証を得ることができる。実際にすぐに車に乗らなくても運転免許証があることで様々な場面で役に立つことになるだろう。それに運転ができることでその活動範囲も大きな広がりを見せ、同様に可能性も広がる。これは自論だが運転免許はできる限り早く取るのがいいと思う。時間が掛かることなので取るタイミングを逃すとその次にいつ取れるかが分からない。だからやれるときにやらねばダメだと思っている。今回次女が選んだ合宿制教習所は長女も通ったところで、長女同様次女も『すごくおすすめ』と言うことだ。田舎にあるので環境はいいし、寮のご飯も美味しくて、スタッフがとても親切らしい。それに寮の部屋は完全個室でキッチンや冷蔵庫・洗濯機まであって、まるでアパートで一人暮らしをしているみたいとのこと。次女は生徒の中で最年少だったらしいが、同期の人はそれぞれが個性豊かな人たちでその人たちと一緒にいることも楽しかったようだ。人見知りの次女にとっては全く知らない環境に飛び込むことはストレスだったかもしれないが、アメリカの大学入学前の良い事前練習になったと思う。

ともあれご苦労様でした。

2025-05-01

なぜ児童を狙うのか


 大阪西成区で起きた殺人未遂事件には心の底から激しい怒りを感じる。逮捕された28歳の男は『すべてが嫌になったから人を殺そうとして突っ込んだ』と言っているが、なぜそれが小学生なのか。もちろん誰に対してもそんなことは許されないが、よりにもよって小学校のすぐ脇で下校中の児童らを後ろから轢き殺そうとするなんて、もはやこんな奴はこの世に存在しなくてもいい。さっさと消したほうが税金の無駄にならないだろう。東京に住む男がなぜ大阪で犯行に及んだか。しかも車はレンタカーで、車で突っ込んだ場合最大限の被害を与えれる様にランクルを選んだ可能性が高い。そして背後から突っ込んでいる。これらの条件を勘案すると相当の殺意と計画性を持って犯行に及んでおり、その犯人像は小心で卑怯な人間だと言うことだ。今のところ死には至っていないが、被害にあった子供達への影響は計り知れないだろう。一生付き纏う傷を子供達の心に負わせた責任はこの男の死をもってしても償い切れないものだ。原因究明などは必要ない。コピーキャットを絶つためにも速やかに厳罰に処すべきだ。