2019-01-27

英検に思う























今日は長女と次女が英検の筆記試験に臨んだ。
試験会場まで送りに行った妻の話では、英検準1級の受験クラスに7歳くらいの子がいたそうだ。中二の長女でも受験者の中ではずいぶん若い方だとは思うが、7歳とはね。
同じクラスで受験した長女によれば、その子は午後に行われた2級の試験も受験したという。英検はダブル受験と言って複数の級を受けることができるので、確実にどちらかの級を取る戦略でそういった方法を取る人もいるらしい。
おそらくそれくらいの年齢で準1級を受験するとすれば、長女のようにバイリンガルの可能性が高いが、そうとはしてもまだ若すぎると思うね。だって長女にしてもヒアリングの試験などは英語の問題よりもその試験内容自体が、それなりの年齢にならないと理解できないようなものが多いので苦戦するところなのだ。ようは英語でなく日本語の試験であっても子供では理解できないような内容が多いのだ。
なので長女・次女ともに英語の試験レベルに対しては何ら問題ないが、皮肉なことに出題の日本語もしくはそのシュチュエーションを理解できるかどうかがポイントとなってくる。
そう言った意味では英検自体、真の英語力を見極める試験とは程遠いものであることがよく分かる。
ただ、今日の女の子のようにおそらくは親のエゴで試験を受けさせられている子はかわいそうだなと思う。だって長女のように来年は受験生だから今のうちに資格を取っておこうという目的で受けるならともかく、7歳ではそこまでのレベルにチャレンジする理由がその子自体にはないと思うからね。ま、いらんことだけど・・

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