2025-02-28
久しぶりの歯医者さん
何年も歯の定期検診に通っていたが、だんだんその歯科医がぞんざいな対応になって来たので1年ほど前から通わなくなっていた。歯に関しては定期検診を受けた方がいいとは分かっていても新たな歯科医を探すのが億劫で放置して今に至っていた。でも最近右奥歯に痛みではないが時々違和感を感じることがあり、それが虫歯が原因かもと思う様になったので歯科医を探すことにした。折しも市から節目歯科検診を安く受けられるクーポンが出ていたのでそれを利用して受信することにした。選んだ歯科医院は最近できた新しいところではなくて昔から知っているが行ったことがないところにした。そして診察を受けた感想は、ここで引き続き定期検診を受けてみようと思った。初診に対する問診も丁寧で、こちらの意向をちゃんと確認しつつ進めるやり方も当たり前かもしれないが評価できる。今後回を重ねてゆくことで評価していけるだろう。今回の検診で現状の歯のチェックとクリーニングをしてもらったが、1年以上クリーニングをしていなかった割にはきれいな状態を維持できていて褒められた。心配していた右奥歯もX線写真を撮って確認したが問題なく虫歯もなかった。こちらは経過観察することにした。なんか勢いでバタバタっと定期検診を受けることになったが、これでまた歯については安心できるかなと思う。
2025-02-27
いきなりコロナ
昨夜帰国した妻と次女だが、今朝朝ごはんを食べていると次女が起きて来て体調が悪いと言う。熱を計ると39度!あるじゃないか。その後自分は仕事に出て病院の予約だけをして後は妻に任せたが、検査の結果コロナに感染していた。もちろん昨夜帰国したばかりなのでアメリカで拾って来たものだ。なんとまあ帰国早々コロナ発症とはついていない。アメリカ滞在中は公共交通機関での移動を結構していたのでそれらのどこかで感染したのだろう。移動の連続で疲れていたのも感染の原因だとも思う。熱は解熱剤を服用してすぐに37度台前半にまで下がったから、しっかり養生すれば回復も早いと思う。あとは続いて妻が発症しないことを願うばかりだ。
2025-02-26
妻子帰国
約ひと月ほどかけて主にアメリカ北東部周辺にある次女が興味を示している大学の見学を終え、帰国した。大学見学も兼ねて長女と合流してNYCに行ったりミュージカルを見たりして、それなりに楽しんできた様だ。次女も久しぶりに祖父母と会うこともできたしシアトルも含んだ親戚と会うこともできた。ひと月間というと長い様だが何せアメリカ国内は移動距離がハンパないのでそれだけで数日かかったりもする。ましてや北東部は厳冬期で特に今期は寒さがひときわ厳しく祖父母の家では雪の重みによる倒木により停電するなどハプニングもいろいろあった様だ。物価高は日本と比べ物にならないくらい凄まじく、ほぼ外食することなく民泊のキッチンで料理して凌いでいたという。厳冬期でもあるので野菜が少なく、あっても仰天する様な値段なのでほぼ冷凍野菜に頼っており、帰国して生野菜をムシャムシャと食べたいだろうと思う。日本も現状野菜の高騰が続いているが、おかげさまで我が家庭菜園では例年に比べ出来はものすごく悪いもののそれでも食べる分には問題ない程度は採れているので、生野菜不足を補うことはできるだろう。 まあ、まずはゆっくりして身体を休めることだな。
2025-02-25
EUの本気
トランプ政権になりロシアへの擦り寄りが露骨となる中で、ヨーロッパ各国の本気度が試されることになりつつある。ウクライナが鉱物資源をアメリカに提供したとしても、アメリカが今までの様に積極的にウクライナを支援するとは思えず、おそらくトランプは今まで支援した分を取り返しているだけと豪語するだろう。そうした場合ウクライナを支援するのはヨーロッパ各国しかない。実際今までもドイツを中心としてかなりの支援を行なってきたが状況は一向に改善されず、ヨーロッパ各国の国民の間でもこれ以上のウクライナへの巨額の支援を疑問視する人も徐々に増えている。確かにそれぞれの国が各種の問題を抱える中で、民主主義を守るためにという大義のためだけに財政出動をすることには抵抗を感じる人もいるだろう。先の見えない支援ということが大きいとも思う。一体いつまでこの支援が必要なのか見当もつかない状況でどんどんお金を注ぎ込んでいいのかという疑問は当然のことだと思う。ウクライナにしてみれば武器弾薬がないとロシアを防ぎきれないと言うが、言われるまま支援する余裕などヨーロッパ各国にも無い。そしてここにきてアメリカの支援が得られないとなるとウクライナを見捨てるのかと言う話にもなる。当然ウクライナを支援したい。ウクライナが落ちれば次は自分たちかもしれないからだ。しかし背に腹は変えられないと言うのがヨーロッパ各国の現状だろう。この難しい状況をどう乗り切るのか。それを先導できる人物がヨーロッパ各国の中にいればいいが、今のところそういった人物は居ない様に見える。ウクライナは非常にまずい立場に立たされている。
2025-02-24
ウクライナ侵攻3年
ロシアによるウクライナ侵攻から3年が経った。3年が経っても状況は一向に改善せず、むしろトランプ政権の誕生でウクライナは大きな岐路に立たされている。このところのトランプの言動は思い通りにいかないことへの苛立ちからかロシア寄りの姿勢を鮮明にし、プーチンの代弁者となりつつある。プーチンにしてみたらトランプは操り易い人間なのでこの状況を喜んでいるだろう。早いとこ手柄を立てたいトランプは和平交渉に前のめりとなっていて、目に見える形での答えが出るならプーチンへの譲歩も厭わない勢いだ。当然ウクライナのゼレンスキーがそれに対して警戒感を示すのは当たり前のことで、それが気に食わないから脅しつけてやろうというやり方はあまりにも傲慢だ。大原則としてどんな理由があったにせよ一方的に侵攻し殺戮と破壊のかぎりを尽くしているロシアが悪であることは間違いない。そのロシアに譲歩するということはその悪行に目を瞑るということで、その罪はロシアと同等だ。そんなことをすれば恥ずべき汚点として末代まで語られ、アメリカの威信を著しく損なうだろう。トランプらが目指す偉大なアメリカなんてモノはそんな程度のものでしかない。そもそも単なるペテン師が大統領になり強大な権力を握ったとしてもペテン師以上のことができるはずもない。こんな男の言動に左右されるウクライナが不憫でならない。どうにかしてウクライナの現状が改善されることを祈らずにはいられない。
2025-02-23
29万1千kmでのタイヤ交換
ロードスターのタイヤ交換をした。今回は驚くべきことに2万3千kmしか走っていないのに交換だ。タイヤはこれまで何度も履いてきたヨコハマのアドバンフレバだが、キャンバー調整をしてもらったもののやはり内ベリは治まらず、完全に溝がすり減りスリック状になっていたので交換やむなしだった。片減りしていると言ったってタイヤの真ん中あたりもスリップサインまで残り1mmを切っているので交換時期であることに違いはない。そして今回選んだタイヤがグッドイヤーのEAGLE LS EXEだ。グッドイヤーのタイヤ自体初めて履くがこれにした理由はアマゾンで1本9千5百円と激安だったことと、回転方向に指定がないので左右のローテーションができるためだ。フレバは回転方向が指定されていたため前後のローテーションしかできず、それが片減りを助長する結果にもなったからね。今回も知り合いのスタンドで交換してもらったが、タイヤ処分費を入れても6千6百円でやってくれたのでタイヤ費用込みで5万円以内で済んでほんと助かった。総走行距離29万1千kmでのタイヤ交換。もう攻める様な走りなんかしないし、1年後の車検を通すかどうか迷っているのでリーズナブルな一般タイヤで十分だ。後はこのタイヤが一皮剥けたらどういう性格なのか、耐摩耗性はどうかなどを探っていきたい。
2025-02-22
再びの降雪
確かに昨夜の天気予報では朝から昼頃にかけて雪が降る可能性があるとは言っていたが、よもや積もる様なことになるとは思っていなかった。今日は土曜なのでこの雪の中を出勤する必要はなく安心して降りしきる雪を眺めていたが、こんな降り方が数時間続けば相当の積雪量になるのも頷ける。そんな雪も10時頃になると止んで日が差してきた。日が差し始めると雪は恐るべき早さで解け始め、やがてきれいに消えてしまった。この冬は1回の積雪量は大したことないが雪の降る回数は結構多い。それだけ寒気の流入する回数が増えているし、居座る期間が長くなっている。寒いのが苦手に自分にとってはとっとと寒気が通り抜け暖かい空気を呼び込んで欲しい。来週からは一気に気温が上がると言っているのでそれを期待したい。
2025-02-21
ガッカリだ
自分が使用しているiPhone8のバッテリーがいよいよダメになってきた。なので今回出ると期待されていたiPhoneSEの後継機種に買い替えようかと思っていたのだが、iPhone16eはSEとは別物だった。自分の様にスマホをあまり必要としない人間にとってはSEの機能があればそれで十分で、大きさもむしろ小さい方がありがたい。そして何よりSEは安かった。ところが16eは大きくなり価格も10万するなど、SEユーザーにとっては買い替え先がなくなってしまった感じだ。だからってAndroidにしようとは思わないし、車と同じで年々選択肢が狭められてゆく感じがする。ユーザーが求めるモノではなく、企業が売りたいモノだけが市場に出回っている様な気がするのは自分だけだろうか。使わない機能をあれこれと載せて価格を上げるより、いらないモノは削ぎ落として価格を下げてくれた方が自分はいいと思っているが多数派ではないのかもしれない。お金を出せばいいモノが手に入るのは当たり前。だからこそ廉価版でいいので使えるモノがあれば楽しめるのに・・ね。
2025-02-20
妄言
まあこうなることは分かっていたが、その露骨な迎合姿勢には反吐が出るな。できる限り早く消えてほしいものだ。トランプになればウクライナは見捨てられると見られていたが、それが現実のものとなりつつある。以前よりプーチンに憧れ、プーチンの様になりたいと望んできた大バカ者が本気でそれを目指し始めたということだろう。このままでは本当にウクライナがプーチンにプレゼントされてしまう。戦力差では圧倒的に劣勢なウクライナが取れる手段はベトナム戦争時にベトナムがアメリカに仕掛けたゲリラ戦しかない。ただ、そこまでしてウクライナ人に祖国を守ろうとする意思があるかないかだ。他国から供与される武器頼りの戦闘だけでは供与する側にとっても限界がある。どんなに劣勢でも降伏しないのであればどんな手段を使ってでも抵抗するしかない。アフガンはそれでソ連軍を追いやった。要はウクライナにその覚悟があるかどうかだ。EU各国もトランプ政権の方針が分かった以上、ウクライナを助けるのか見捨てるのか腹を括らねばならない。もしウクライナがロシアに併合されれば次はモルドバ、そしてバルト諸国だろう。これでプーチンが進撃をやめるわけはない。EUにも覚悟が求められている。
2025-02-19
小事が万事
朝起きて真っ先に道路交通情報を見ると案の定高速道路は通行止めのままだ。しかし外は晴れていて雪の気配は全くない。ニュースによると三重県北部には大雪警報が発令されており、雪雲は南に流れている様だ。この辺りは全く雪が降っていないし路面にもないので自分が家を出る7時ごろまでには通行止めは解除されるだろうと思っていたが、結局昼頃まで通行止めのままだった。そのせいで一般道は大混雑。木曽川の橋を渡るだけで15分もかかってしまった。予防的通行止めと言えば聞こえは良いが、もっと臨機応変に対応すべきだろう。なぜ雪が全く降っていないにもかかわらず通行止めを続けるのか。もはや職務放棄としか言えないレベルだろう。この安易な通行止め措置によって一体いくらくらいの経済的損失が出ているのか試算してみるといい。たまげる様な額になるはずだ。自然のことなので予測が難しいのはわかる。だから安全第一にして早めの通行止めも理解できる。しかし夜が明けて積雪も降雪もないというのにただ通行止め措置を続けることに何の意味があるのだろうか。この判断は理解不能だし、その判断をした人間は責任を取るべきだ。なぜこう日本は決断が遅いのだろう。気がつけばいつの間にか日本が取り残されていたなんてことが現実に起こりつつある。世界の早さに日本は全くついて行けていない。小事が万事心配でならない。
2025-02-18
度を越した予防的通行止めはやめよ
名神高速が通行止めとなっている。同じく国道21号も通行止めとなっている様だ。これは大雪による大規模な交通滞留を防ぐために取られた予防的通行止めによるものだが、いくら予防的といえどもいささか度を越した措置ではないかと自分は感じている。確かに現状雪が激しく降っているところなどは通行止めにした方が良いが、今回の措置はその範囲が必要以上に広く取られ、人々の生活に支障をきたすほどとなっている。現在名神高速道路は一宮インター以西が通行止めとなっているが、平野部では雪なんか降っておらず全く問題がない。もっと西の大垣インター以西が通行止めなら西に向かうほど積雪量が増えるのでその措置は理解できるが、あまりにも現状を無視した安易な措置に対して国交省の無責任さを感じる。名神高速が早々に通行止めになったことで伊勢湾岸自動車道に車が集中し、事故も発生して大渋滞となっている。名神での滞留を防ぐための措置で伊勢湾岸が滞留していては意味がない。不要不急の外出を控えよと言ってもそれぞれ仕事がありやらねばならぬこともある。当然こんな悪天候の時に出なくても済むならそうしたいはずだ。交通の滞留を防ごうとすればするほど経済は滞留する。予防的通行止めなどという道路管理者の責任逃れの言い回しはやめて、一定の積雪量を記録したら即通行止めという措置の方がいいんじゃないだろうか。その判断に人間が介在すると決断が遅れるので、センサーによる検出値で無条件に発動すれば客観的で分かりやすく、人々も納得できるんじゃないかな。地元の人たちの生活を無視した一方的な通行止め措置はとどのつまり道路管理者達の自衛措置でしかない。だから腹が立つ。
2025-02-17
今日は何を作ろうか・・
妻と次女が渡米中なので、日々の食事を作るのは自分の仕事だ。料理をするのは上手くはないが結構好きだ。畑に旬の食材があり、それを利用して『さて今日は何を作ろうか・・』と思案するのが心地良い。ぜんぜん特別なものは作らないがそれでも一緒に食事をする三女が『おいしい』と言ってくれるととても嬉しい。料理は今ある食材から何が作れるかというイメージ作りから始まり、実際に味付けをどうしようか悩む時にはネットでレシピを調べヒントをもらってそれを実行する。今晩はサバ缶を使った混ぜご飯に挑戦したが、米を節約するためにもち麦と半々にして炊いたら水が少なかったせいかパサパサで少し芯の残るご飯になってしまった。でも味は申し分なく、これで米の割合がもっと高かったらとても美味しくできたと思う。今回はうまく行かなかったが、今日の失敗で次回は成功するだろう。失敗してもいいから何かをこうやって作ることがとても楽しい。さて、明日は何を作ろうかな。
2025-02-16
寒肥日和
雨は朝には上がり気持ちの良い青空が広がっていた。最低気温が6℃だったから今までの凍てつく朝に比べたらずいぶん暖かい。日中の気温も14℃まで上がり、風も比較的穏やかだったので作業していると暑く感じるほどだった。いつもは厚手のジャンパーで作業しているが、今日はペラペラのヤッケでも暑いくらいでアンダーシャツとヤッケの2枚だけで十分だった。
そんな暖かさの中、畑の果樹や庭木、堤防の桜などに施肥を行った。いつもは買ってきた鶏糞を使うが、今回はウチのニワトリ達の鶏糞と自家製EM菌を畑の土に混ぜたものを作ってそれぞれの根本付近に埋めていった。これがどれほどの効果を生むかは分からないが、たくさん実をつけてくれた果樹へのせめてものお礼のつもり。今年はどんな天候になるか分からないがそこそこの収穫量があればと願いつつの寒肥やりだ。
2025-02-15
第一弾
まだちょっと早いのだがナスやトマト・ピーマンなどの夏野菜の種を第一弾として蒔いた。蒔いたと言ってもまだ外は寒いので簡易温室の中の育苗ポットに蒔き、様子を見ることになる。今日の様な小春日和の日だと簡易温室内の温度も上がり発芽しやすくなるのだが、来週予想されている様な寒い日が続けば発芽はずっと遅くなるか、全く発芽しないということになりかねない。十分気温が上がってから蒔けばかなりの確率で発芽するが、それでは畑への植え替えのタイミングがかなり遅くなってしまうので早め早めに蒔いているのだ。毎年第1回目の種蒔きはその後の気温に大きく左右されてあまり上手くいったことがない。大体上手くいくのは2回目か3回目に蒔いたものなので、今日蒔いたものはどちらかというと様子見のために蒔いたものとも言える。1回目のものがうまくいってくれたらそれに越したことはないが、ダメだった場合は2週間おきくらいで2回目・3回目と蒔いてゆく。過去には3回蒔いてもダメだった時があったので、新たに種を購入することになるかもしれない。何にせよこの季節の種蒔きが最も難しい。
2025-02-14
もっと麦を食べよう
農水省が備蓄米21万トンの放出を決め、それが実際に小売店などに行き渡るのは3月下旬以降ということなので、やはり初動の遅さが否めない。備蓄米が放出されることで実際に米価がどれくらい下がるのかは未知数だ。いずれにしても現状の米価は明らかに高過ぎるので価格が下がらなければ一層の米離れが進むのは間違いないことだろう。目先の利益だけに囚われて行動している連中が想像以上に多い結果が『消えた21万トン』なんじゃないかな。備蓄米の放出で米価が大幅に下がり、いま米を囲っている連中が大損する様なことになればいい気味なのにね。
我が家では以前から米を炊く時にもち麦を混ぜて炊いていたが、米価高騰を受けもち麦の割合を徐々に増やし、今は半々で炊いている。元々もち麦のプチプチした食感が好きだったので半々の割合のご飯でもなんの問題も無く美味しくいただいている。むしろ麦の量を増やしたことで栄養価も上がり、米の消費量を減らせるので一石二鳥でもある。しかもロピアで買うもち麦はkg当たり米価の半額なのでずいぶんと安いからお得感がある。おそらくみんなこんな風にして節約してるんだろうね。ほんとこのままじゃ米離れが加速するよ。当事者達はそこんとこ分かっているのかね。
2025-02-13
無策
米価高騰を受けて農林水産省が備蓄米の放出をようやく行う様だ。まずは21万トン放出するというから『消えた21万トン』相当を市場に放出して様子を見るつもりなんだろう。この動きに対して市場は一体どういう反応を示すだろうか。おそらく農水省の思惑通りにはすんなり下がらないのではないかと予想する。実際に放出された21万トンの影響がジワジワと出始め、市場価格も下がる兆しが見え始めればおそらく一気に下がるのではないかと思うが、それまでは我慢比べで高止まりを続けるはずだ。問題は農水省が段階的な策を持っているかどうかだ。米価高騰に対してはここまで無策で放任状態だった。米価が高騰し国民の不満が高まり批判を受ける様になって初めて備蓄米放出に傾くなど、全てが遅きに失している。なぜ日本の政府は先手先手を打てないのだろう。ほとんどすべてのことが後手後手になっており、それゆえに効率も著しく低下している。なぜこんなに不効率なことを続けているのか。前例第一主義で物事を動かしていると新しいものは何も生まれてこない。今回の米価高騰も初動から機敏に動いていれば発生しなかったことだ。その意味においては人災に他ならない。なんとか米価が下がることを願いたい。
2025-02-12
三女受難
妻が次女と渡米中であるために三女はどんなに天気が悪くても自転車で通学しないといけない。妻がいれば雨の日などは送迎してもらえたのでずいぶん楽をできたが、雪が降ろうが霙が降ろうが自転車をこがねばならない。ちょうど妻たちが渡米した後から気温が急激に下がり、毎朝氷点下の日が続き、雪が降る日も数日続いた。今朝もマイナス2℃の中を通学し、帰りは結構激しく霙が降る中を帰ってきた様だ。そんな酷寒の中の登下校が続いたので三女も風邪を引き、それがなかなか良くならない。そりゃ身体が冷え切ってしまう様なことを繰り返しているから回復しないのも当然と言える。そんな中明日から期末テストが始まる。どうかこれ以上体調が崩れないことを願うが、そういう時に限って熱が出るものだから要警戒だ。明日から週末にかけては気温が少し上がるということなので、体調が回復すればいいんだけどね。
2025-02-11
ホダ木作り
先日伐採し玉切りしておいた原木に椎茸菌の駒を打ち込むホダ木作りを行った。今回用意した椎茸菌の駒は400個。そう聞くと多く感じるが原木一本あたり40個くらい使うので原木の太さにもよるが10本程度分しかない。ドリルと専用の錐を使って原木に等間隔で穴を開け、その穴に椎茸菌が浸透した駒を打ち込んでゆく。この作業自体は楽しいもので、菌駒をカナヅチで打ち込んでゆくコンコンという音が小気味よくとてもいい。前回ホダ木を作ったのは2年前だが、やり方が悪かったのか夏が暑すぎたせいなのか椎茸がほとんど出ず、結果的には失敗に終わった。やはり『こんなもんでいいだろ』と手を抜いてやったことは上手くいかないもんだよね。その反省も踏まえ今回はきっちりやっていこうと考えている。それでも上手くいかなかった時はそういうもんだと諦めるしかない。自然相手のことなのでこちらの思惑通りに行くわけがなく、その点試行錯誤してゆくしかないだろう。菌駒は全て打ち、ホダ木を地面に伏せて並べその上からブルーシートをかけて仮伏せしておいた。この状態で梅雨時期前まで寝かせ、椎茸菌をホダ木に満遍なく行き渡らせる。これが上手く行くかどうかでその後の収量に大きく影響するから大切だ。仮伏せに入ったので後はしばらく様子見だな。
2025-02-10
姿は見えぬが・・
寒気が居座っている影響で今日も時々日が差すものの寒い一日だった。でも数日ぶりに雪が降らなかったよ。それだけでもありがたい。先日、雪が積もった堤防に出てみると、何かの動物の足跡が残されていた。きれいな一直線の足跡からキツネのものと思われる。足跡は県道を挟んだ向こう側の藪から続いていて、おそらくは大人のキツネとそれよりも小柄なキツネのものの2頭分の足跡がついていた。我が家のニワトリが2度襲われたことがあるので狐がこの周辺に住んでいる事は分かっているが、ここ最近は姿を見かけず鳴き声も聞いていなかったので、住処を移動したのかもと思っていたが、変わらずこの周辺にいる様である意味安心した。この冬はヌートリアを駆除していないのでキツネたちに与える食べのもがないが達者でいるだろうか。年々キツネの住処が伐採され住むところがなくなりつつあるので心配しているのだ。春になればミドリガメが卵を生む様になるのでしばらく食べるものには困らないが、それまで生き延びれるかどうか。なんとかこの冬を乗り切ってほしい。
2025-02-09
凧揚げ大会
三女が通う中学の1年生が近くの河川敷で凧揚げ大会をするというので見に行ってきた。聞けば近隣の小学校との共同開催で、中学生は小学生が終わった後に揚げるというからそれくらいの時間を見計らって河川敷を訪れると、驚いたことに物凄い数の人で溢れていた。こんな規模のものとは思っていなかったので意表を突かれた形だ。確かに考えれば中学生だけで200人以上いるし、小学生も100人くらい、それらの保護者やPTA役員、先生などの関係者を含めるとざっと500人近い人がいたことになる。そんな人数で催される凧揚げ大会なので賑やかなことこの上ない。
自分が行った時には小学生が連凧を上げていたが、これが青空に映えてとても美しかった。そして中学生の番になって次々と連凧を揚げてゆくが、これがクラスによってうまく揚がるところと苦戦してなかなか揚がらないところと明暗が分かれていた。うまく揚がらないところは試行錯誤しながら何度も挑戦するがやはり揚がらず、結局最後まで揚げる事は出来なかった。その悔しさはどれほどのものだろう。でも揚げようとするその頑張りは誇れるものだと思う。
幸いにも三女のクラスの連凧はすっと揚がり、真っ青な空を冷たい風に乗って気持ちよく泳いでいた。全然期待せずに見に来たが、いくつもの連凧が青空に泳ぐ姿は壮観で見に来て良かったと思ったね。伝統行事の一環として行われた様だが、こういうものは続けていくべきだと感じたよ。
2025-02-08
日米首脳会談
トランプと石破では全く性格が合わないから初の首脳会談の成果なんて全く期待していなかったが、結果から見れば無難に乗り切ったのではないかと思う。と言うよりもトランプ側がだいぶ日本に気を使っていると感じさせる会談だった。石破は見ての通り気が効くタイプではないのでその点は外務省がうまくやったのかなと言う印象だ。日米の懸案となっている日本製鐵とUSスチールとの買収問題もトランプ曰く『買収はダメだが投資は歓迎する』と言う落とし所を探る様な言い回しから感じるのは膠着状態を脱し、双方に利益のある選択をする様促している様にも取れる。ただし今後の展開次第ではまだまだどっちに転ぶか分からないのは確かだ。ただ、バイデンがやった様に買収は認めないという取り付く島もない決定を覆そうとする希望が見えてきたのは日米双方にとって良いことではないかと思う。
今後トランプは相互関税を導入すると言っているので、日本もその対象になれば自動車を中心に相当のダメージを受けるだろう。そういうトランプに対して石破がどう立ち回るのかが見ものだね。
2025-02-07
酷寒
1月が暖かかっただけにこの寒さはこたえます。特にここ三日間は毎日雪が降り、朝は凍結するなど厳しい冷え込みが続いている。一昨日は我が家の室内気温の最低記録を更新する2℃まで下がり、もはや冷蔵庫の中の方が暖かいという逆転現象が起きている。これだけ気温が下がると掛け布団を2枚重ねでもしていないと寒さで目が覚めてしまうほどだ。ちょうど今は妻と次女が渡米していて留守なので、二人の毛布や布団を利用して暖を取っている。今夜から明日にかけて平野部でも積雪の可能性が高いとやっていたが、さっき外に出てみたら激しく雪が降っていたよ。こんな調子で降り続けば確かに結構な積雪量になるだろう。明朝外を見た時どれくらい積もっているだろうね。まあ、明日は仕事も学校も休みなので積もっていても慌てることはないけどね。
2025-02-06
歪んだプライド
ホンダと日産の経営統合協議が早くも破綻しそうな雲行きだ。当初は双方が持株会社を設立し、その傘下に対等の立場で入るという予定だったのをホンダが日産を子会社化すると言い出したので日産側が気を悪くして破談になりそうという話だ。日産側にしてみればホンダが当初の約束を翻し子会社化すると言い出したので『そんなことは認められない』と言うのは無理もないことかもしれないが、ホンダ側にしてみれば日産の状況が思ったよりも悪く、果たしてこれで対等の立場としてやっていけるのかと言う疑問が生じたのだろう。日産を子会社化することで機動的に経営を立て直させるのがホンダの目的だが、それに日産の上層部が反発し破談寸前となっていることは単に日産上層部の歪んだプライドがもたらしている不利益に他ならない。経営が傾いている日産を立て直すにはそれなりのことをしなければならないが、日産上層部はこの後に及んでも旧態然とした思考しか持ち合わせず、経営破綻したら露頭に迷うであろう社員のことなど考えていない様だ。自分たちのプライドのために日産ブランドと社員らの生活を犠牲にするなんてあまりにも愚か過ぎる。実際にこの経営統合が破綻した場合、日産がどうなっていくか見ものだよ。
2025-02-05
妄言
ペテン師であるトランプの発言にいちいち反応すること自体が奴の思う壷なのだから無視しているのが一番いいが、それでも腹が立つことには変わりない。今回もガザ地区をアメリカが所有する旨の発言を行い、世界が仰天し猛烈な反発を受けている。これはイスラエルのネタニヤフとの共同記者会見の場で飛び出した発言で当然ネタニヤフはこれを歓迎している。トランプは破壊尽くされたガザ地区をアメリカが復興・発展させると宣言したが、同時に200万人ものパレスチナ人を他の場所に移住させるとも言っていた。これはアメリカやイギリスなどが過去パレスチナ人の土地にイスラエルを建国したことをまた繰り返すことを意味している。その結果が今回のハマスとイスラエルとの戦争を含む数々の争いの原点であるのに、同じことをやるというのだから気が狂っている。おそらくはハッタリをかまして何らかのディールを得るつもりなんだろうが、あまりの発言に反吐が出る。ネタニヤフ共々やはりできるだけ早いタイミングで消えてもらった方がいい人物だ。
2025-02-04
さあ、どうなるか
これから明朝にかけて大雪に警戒する様に呼びかけが強化されている。特に北陸地方では1m級の積雪の可能性も予想されていて、北陸自動車道や国道8号線などの大動脈が早くも通行止めになっているという。予防的措置としては効果があるとは思うが国道まで通行止めとなっては地域の人たちの移動はどうなっているのだろうと疑問に思う。今日の日中は確かに寒かったが、西方に伊吹山の雄姿もはっきりと見えていたので『これで本当に雪が降るのかな・・』と思っていたら夕方になると猛烈な北西風が吹き始め、先ほど外を見たら激しく雪が降っていてすでに数センチ積雪していた。明朝までこんな調子で降り続いたら相当量の積雪が見込まれるが、レーダーで雪雲の動きを見ると風向きが変わって雪雲の流れからは外れる様な感じになっていた。でもこればかりは明朝になってみないとどうなっているか分からない。雪はないかもしれないし、ドッカリあるかもしれない。もし相当量の積雪があったら現場作業は中止にするつもりだ。おそらく高速も通行止めとなっているだろうし、下道も大混雑でいつもの倍以上の時間が掛かるはずだ。そこまで無理して作業を行う必要も現時点では無いので安全面を考慮して休みにする。
今回の寒波は週末まで続くというから、しばらくは用心する日が続きそうだな。
2025-02-03
大根収穫
今期初めて大根を収穫した。そもそも今頃は切り干し大根作りの真っ最中のはずだが今期は大根の生長がすこぶる悪く、 とても切り干し大根を作れる大きさではないため今までほったらかしにしていたのだ。ただあれだけ苦労して育てた大根を使わずに廃棄するのは悔しくもったいないため、味噌汁の具にしたり漬物にするなどして使っていこうと考えている。それにしても実際に収穫してみると大根の小ささに唖然としてしまう。夏の暑さが長引いたために種を蒔いても発芽せず、発芽しても害虫の猛烈な食害を受けてほぼ全滅してしまうなど3回蒔き直してようやく軌道に乗ったと思ったら、今度は冬野菜全般に見られる生長不良によりニンジン並みの大きさにしか育たない貧相な大根となってしまった。これだから野菜作りは難しい。いつもと同じ様にやっていても結果が全く違ってくるから奥が深い。試行錯誤を繰り返し、より良いものを作ろうという情熱がなければ続けられないだろうね。だってそんな苦労するくらいなら店で買ってきた方が簡単だもん。自分はそれでも作るけどね。
2025-02-02
節分
今年の節分は今日2月2日なんだね。てっきり明日の3日だと思っていたらその年によって変わるということを初めて知ったよ。というわけで今年も母が恵方巻を買って届けてくれた。恵方は西南西ということで、三女とふたりで一応そっちを向いて食べました。しかしいろんなものが値上がりしているから恵方巻も高くなってるね。午前中は三女を連れて買い出しにスーパーを訪れたけど恵方巻のコーナーの1本2千円を超える様なものはさっぱり売れていなかったからね。やはり売れ筋としては千円から2千円の間くらいといったところ。やはりそれが庶民の手の届く範囲ということだろうね。店頭には来月のバレンタインデーのコーナーとともに雛祭り関連のものも併設されていたが、この物価高の影響でイマイチ勢いが感じられない雰囲気だった。恵方巻にしても混み合ってはいたものの殺到には程遠い状況だったので、見送っている家庭も多かったのではないかと推察している。それがために手巻き寿司コーナーが増設されていたのではないかな。
2025-02-01
妻子離日
妻と次女がアメリカに向け旅立った。今回の主な目的は次女がリストに挙げている大学の見学だ。去年の3月にもいくつかの大学を見て回ったが、大学が春休み中ということもあって寮や食堂、それに実際に講義を受ける様子などを見学できなかった。なので今回は合格通知を貰った大学を中心に数を絞って見に行く予定となっている。実際に大学を見学することで自分が本当に行きたいかどうかを判断する良い材料となるだろう。トランプが大統領になり不安定様子が増えているからこそ足を運んでその大学の雰囲気を肌で感じることが大切なプロセスになるはずだ。移動距離も長いので結構大変な旅になると思うが、次女にとっては今後を大きく左右する選択となるのでじっくり見てきて欲しいと思う。