2025-02-09

凧揚げ大会


 三女が通う中学の1年生が近くの河川敷で凧揚げ大会をするというので見に行ってきた。聞けば近隣の小学校との共同開催で、中学生は小学生が終わった後に揚げるというからそれくらいの時間を見計らって河川敷を訪れると、驚いたことに物凄い数の人で溢れていた。こんな規模のものとは思っていなかったので意表を突かれた形だ。確かに考えれば中学生だけで200人以上いるし、小学生も100人くらい、それらの保護者やPTA役員、先生などの関係者を含めるとざっと500人近い人がいたことになる。そんな人数で催される凧揚げ大会なので賑やかなことこの上ない。

自分が行った時には小学生が連凧を上げていたが、これが青空に映えてとても美しかった。そして中学生の番になって次々と連凧を揚げてゆくが、これがクラスによってうまく揚がるところと苦戦してなかなか揚がらないところと明暗が分かれていた。うまく揚がらないところは試行錯誤しながら何度も挑戦するがやはり揚がらず、結局最後まで揚げる事は出来なかった。その悔しさはどれほどのものだろう。でも揚げようとするその頑張りは誇れるものだと思う。

幸いにも三女のクラスの連凧はすっと揚がり、真っ青な空を冷たい風に乗って気持ちよく泳いでいた。全然期待せずに見に来たが、いくつもの連凧が青空に泳ぐ姿は壮観で見に来て良かったと思ったね。伝統行事の一環として行われた様だが、こういうものは続けていくべきだと感じたよ。

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