2025-02-19

小事が万事


 朝起きて真っ先に道路交通情報を見ると案の定高速道路は通行止めのままだ。しかし外は晴れていて雪の気配は全くない。ニュースによると三重県北部には大雪警報が発令されており、雪雲は南に流れている様だ。この辺りは全く雪が降っていないし路面にもないので自分が家を出る7時ごろまでには通行止めは解除されるだろうと思っていたが、結局昼頃まで通行止めのままだった。そのせいで一般道は大混雑。木曽川の橋を渡るだけで15分もかかってしまった。予防的通行止めと言えば聞こえは良いが、もっと臨機応変に対応すべきだろう。なぜ雪が全く降っていないにもかかわらず通行止めを続けるのか。もはや職務放棄としか言えないレベルだろう。この安易な通行止め措置によって一体いくらくらいの経済的損失が出ているのか試算してみるといい。たまげる様な額になるはずだ。自然のことなので予測が難しいのはわかる。だから安全第一にして早めの通行止めも理解できる。しかし夜が明けて積雪も降雪もないというのにただ通行止め措置を続けることに何の意味があるのだろうか。この判断は理解不能だし、その判断をした人間は責任を取るべきだ。なぜこう日本は決断が遅いのだろう。気がつけばいつの間にか日本が取り残されていたなんてことが現実に起こりつつある。世界の早さに日本は全くついて行けていない。小事が万事心配でならない。

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