2025-02-14

もっと麦を食べよう


 農水省が備蓄米21万トンの放出を決め、それが実際に小売店などに行き渡るのは3月下旬以降ということなので、やはり初動の遅さが否めない。備蓄米が放出されることで実際に米価がどれくらい下がるのかは未知数だ。いずれにしても現状の米価は明らかに高過ぎるので価格が下がらなければ一層の米離れが進むのは間違いないことだろう。目先の利益だけに囚われて行動している連中が想像以上に多い結果が『消えた21万トン』なんじゃないかな。備蓄米の放出で米価が大幅に下がり、いま米を囲っている連中が大損する様なことになればいい気味なのにね。

我が家では以前から米を炊く時にもち麦を混ぜて炊いていたが、米価高騰を受けもち麦の割合を徐々に増やし、今は半々で炊いている。元々もち麦のプチプチした食感が好きだったので半々の割合のご飯でもなんの問題も無く美味しくいただいている。むしろ麦の量を増やしたことで栄養価も上がり、米の消費量を減らせるので一石二鳥でもある。しかもロピアで買うもち麦はkg当たり米価の半額なのでずいぶんと安いからお得感がある。おそらくみんなこんな風にして節約してるんだろうね。ほんとこのままじゃ米離れが加速するよ。当事者達はそこんとこ分かっているのかね。

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