2024-10-25

18th Birthday


 次女が18になった。

この一年、演劇部部長として全国大会に出場し、上位4校に選ばれて新国立劇場での公演も実現した。とんでもなく忙しい演劇部生活も部を引退したことで解放されたが、逆に今はアメリカの大学にポートフォリオやエッセイを作成し提出する準備で多忙を極めており、一息つけるのはまだまだ先のようだ。アメリカの大学は日本の大学のように試験の成績だけで判断されるわけではなく、内申書の内容や教師・部活顧問からの推薦状、なぜ自分がこの大学に入りたいかのエッセイ、そして高校で成し遂げたことをまとめたポートフォリオなど、これらを総合的に判断して合格者を選んでいる。なので合格するかどうかはその時になってみないと全く分からず、ゆえに挑戦する大学も結構な数になる。ただし、日本の私立大学が試験に平均で3万5千円もするのと違って、アメリカの大学は無料〜100ドル程度なので複数の申込みがしやすく、その点は受験生本位と言える。ただし合否の判断時期は大学によってばらばらで、早いところは12月、遅いところは5月頃と日本では信じられないくらいの開きがある。まあ新学期が始まるのが9月からなので5月でも決して遅くはないが、開きがある分気を揉む時間もそれだけ長く、精神的にも疲れそうだ。

次女にとってはこれからロングランになるが、演劇部での経験を踏まえ挑戦していってもらいたい。

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