先の衆院選にせよ1週間後に迫ったアメリカ大統領戦にせよ、主だった選挙運動といえばとにかく対立候補を批判し貶めることに重点が置かれ、最も重要なこれからの未来に向けてどんな施策を打ってゆくかといった議論が後回しにされている。有権者はもういい加減お互いの罵り合いは聞きたくないのだ。我々が聞きたいのは今の生活をより良くするためにどんな施策を実現させるか、そのためには何をやらねばならないかといったことであり、選挙受けを狙った一過性のリップサービスなんて聞きたくもないのだ。しかし現実は他党の批判ばかりであり、建設的な内容を伴うものが少なかったと思う。衆院選においては国民民主党がいわゆる103万の壁の上限引き上げやガソリン税のトリガー条項発動など具体的な内容をあげたことで得票を伸ばし躍進を遂げたが、やはり曖昧な目標ではなく現実的な目標をを掲げたことが有権者の心を捉えたのだろう。アメリカ大統領選は最終盤を迎え相手への批判がより先鋭化してきている。そんな争いを見た有権者たちは一体どう思うだろうか。まず幻滅するだろうね・・
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