2020-05-21

税額の差
























先日自動車税を納めてきたが、その税額の差に驚き、納得いかない思いでいる。初年度登
録から20年を過ぎた我がロードスターは税額に15%の重加算額が加わって4万5千4百円、一方のステップワゴンはハイブリッドでもあるので75%の減額となって9千円のみだ。もちろんこの税額の差は早く新しい車を買わせるための官民一体となった悪どい仕組みで、しかもそれが環境のためだと豪語しているのだから更にタチが悪い。彼らからしたら自分の様に同じ車に長く乗っている奴は役に立たないと見なし、まるで罰金の様に重加算してくる。ただ、自分の車は燃費が良い方ではないので排気ガスのみの環境負荷から考えると与える影響が大きいのは確かで、その点は納得している。しかし、古い車を乗り続けることの環境負荷と新しい車を次々と生産することの環境負荷を考えた時、全体的に見れば生産台数を減らしたほうが廃車するときの環境負荷も抑えられるので環境に対しては良いと思うが、経済的には全くダメだろね。とどのつまり環境のためと謳いつつ結局は金儲けが最優先ということだ。まさに欺瞞だね。

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