2018-09-26

裸の王様
















馬鹿トランプが国連でいつも通り自分の功績を自画自賛する演説をして各国代表の嘲笑を浴びたという。そりゃあそうだろうよ、だって今までの歴代大統領の中で自分が最も仕事を成していると豪語するのだもの、聞いている方は呆れて口をあんぐりと開けるか、嘲笑するしかないだろう。
彼が国内で演説するときは当然彼の熱烈なサポーターだけが集められ、彼の発するひと言一言にそれを理解もせず賞賛するという、まさに『裸の王様』状態の中で行われ、それらを批判する内容は全て『フェイクニュース』と片付ける傍若無人振り。そんな環境に慣れきった彼は国連でも賞賛されるだろうと本気で思っていたのかもしれない。それほどまでに今のホワイトハウスの連中は腐りきっているということだ。
トランプにしてみれば各国代表が嘲笑したところで、とどのつまり世界の最高権力者は自分だと思っているので意に介さないだろう。バカにするヤツは問答無用の経済制裁で潰してやるという、お得意の脅し戦法をチラつかせて黙らせようとするに違いない。
世界は困難な時を迎えようとしている。トランプはその始まりに過ぎないのだろう。彼が撒き散らした負のタネが開花した時こそが試練の時となる。

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