2009-06-23

菌的侵攻


昨日、まだ明るいうちに帰宅して庭をぶらぶら歩き、庭木や花の様子などを見ながらふと足元に視線を移すと何かがおかしい。と言うのも一面きれいな緑色に染まっていた芝生が所々くすんでいるように見えるのだ。気のせいか?と思いよく見てもやはり明らかに変色し、その部分をつまんで詳しく見ると変色した葉に赤錆のような斑点が確認できた。それは至る所に出現した変色部分に共通したことで、ここで始めて芝生に病害が発生していると気づいた次第。今日になってネットで検索してみるとどうやらピシウム菌の仕業らしい。これは気温と湿度が上昇する今時分に多発する病気で、特に豪雨の後などに爆発的に発生するという。そういえば昨日は大雨洪水警報が発令され、気温・湿度ともかなり高かったのでピシウム菌が繁殖するには絶好の条件だったと言える。
さて、そのピシウム菌。進行が極めて早いため、ほかって置いたらあっという間に我が家の芝生は全滅してしまうので、さっそく仕事帰りにホームセンターに寄りピシウム菌に効く殺菌剤を購入した。これほど広がってしまったらもはや農薬を使わねば何ともならず、仕方なしに使用する。
指定の希釈率でジョウロを使い全面に散布して取りあえずの処置は終了した。後は経過を見ながら再発防止に努め、気づいたら迅速な措置を講じる予定。
それにしてもほんと知らないことばかりだな。もう少し遅かったら芝生が全滅していたかも知れない・・ああ、恐ろしや。

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