やはり天変地異というものは国が乱れる時に起こるものなのだろうか。大地震の被害状況が徐々に明らかになるにつれ死者数がぐっと増えている。現状で千人を越す死者が確認されているというが、実際はもっと多いのではないだろうか。震源に近いマンダレーやその周辺は軍事政権と敵対している勢力が多いので政権側も被害状況を確認しようとはしないだろう。大きな災害が起こったときこそ国が一致団結して復興に当たらねばいけないというのに、今の状態ではますます国が荒廃してゆくだけではないだろうか。もしくは中国などに援助と引き換えに様々な権益を握られてしまうリスクもある。軍が政権を握る以前のミャンマーには勢いがあった。各国は我先にとミャンマーに対する投資を行い『最後のフロンティア』などと呼ばれもてはやされていた。それがどうだ、軍がクーデターによって権力を掌握したのちは民主化を求める勢力と内戦状態に陥り、民主派に対する苛烈な弾圧によって経済制裁が行われ上向いていた経済も低迷を続けている。そこへ今回の大地震だ。ミャンマーの国力では復興はままならず対外的な支援を求めるだろうが、西側諸国を中心に自国民に対して弾圧を続ける軍政を支援することは難しく、ここでもなりふり構わぬ中国の台頭を許すことになりそうだ。その中国の支援で建てたビルが今回多く倒壊したのではないだろうか。その意味をミャンマー国民はよく噛み締めてほしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿