ロードスターちょい修理

先週金曜の帰り道、ロードスターのクラッチペダルを踏み込むたびにカチッカチッという異音がするようになり『はて、なんだろう？』と気になったので朝に運転席を確認すると、青いプラスチックの破片がちょうどクラッチペダルの下にいくつか落ちていた。
『これが音の原因だな』と拾い集めてみたが、これがなんなのかよく分からない。異音がする以外はクラッチに問題もないし、かと言って放置するのも気味悪いので、その日のうちにメカに詳しい知り合いの居るマツダに行って聞いてみると、クラッチの動作に連動して動くスイッチのストッパーだという。これ自体は単なるストッパーなのだがこの部品が欠落していると、ちょうどその部分に穴が空き、本来ストッパー部で受け止められるスイッチの先端がこの穴の部分に入ってしまい、そこに引っ掛かることでカチッカチッという音を発生させていたらしい。そのまま放置しておくとそのうちにスイッチの先端部が折れてマズいことになるという。
そこですぐに破損したストッパーを注文すると、なんと部品代は税込１８７円というじゃないか！なんちゅう安さだと驚いてしまったが、翌日には届くというので今日午後に三女を連れて部品を取りに行くと、例の知り合いが『お子さんて何人でしたか？』と聞くので『３人だけど』と答えると、『じゃ、これ持ってって下さい』と駄菓子の入った大きな菓子袋を３つもくれた。１８７円の部品を買いに来たのに菓子袋を３つももらっては、その菓子の方が数倍高いじゃんと言ったが、ありがたく頂戴することになった。
その部品は例の穴にパチッと嵌め込んで修理完了。１分もかからんかったな。
破損した部品は硬質ゴム製だったが経年劣化で硬化し、プラスチックの様に砕けてしまったというわけ。同じストッパーはブレーキペダル周辺などにいくつか使用してあるので、こちらもいずれ破損すると思う。
どんな修理になるかと心配したが、この程度で済んでホッとしたよ。